No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

肉料理

2018年2月20日 都内某所

肉以外のジャンルから肉の世界に飛び込んできたシェフの試食会。 期待が高まるクオリティ。

2017年12月4日 都内某所

鉄板を主軸にした新店舗を構想中とのことで、試食にお呼ばれ。 牛肉どっぷりとは違った世界で育ったシェフの料理は面白いね。 コンソメ センマイと香住蟹 カイノミ、トウガラシ、サーロイン 甘エビとカイノミのタルタル ミスジと白子 友三角のしゃぶしゃぶ …

2017年11月27日 麻布十番 たきや

焼肉やステーキではなく、天麩羅というジャンルでありながらハイクオリティのシャトーブリアン。 研究熱心な店主の成果が見事に出ている。

2017年10月23日 Restaurant Anis アニス

「和牛オリンピック」と呼ばれる全国和牛能力共進会で3大会連続で内閣総理大臣賞受賞した宮崎牛。 その宮崎牛を盛り上げるイベントとして開催された"アニス"の清水シェフと"なかはら"の中原さんのコラボイベント。 ミヤチクと料理王国がからんでいるというこ…

2017年8月22日 sincere シンシア

"シンシア"と"よろにく"のコラボイベント。 "よろにく"の和牛を使って"シンシア"の石井シェフが和牛の可能性に挑んでくれた。 牛肉がメインとして激しく自己主張する料理だけでなく、なくてはならない脇役としてしっかり主役を支える料理もある。 今まで食べ…

2017年7月25日 カゲロウ

“かねこ”で有意義な焼肉談義を終え、その余韻に浸りながらも、この日はまだ終わらない。 私に牛肉以外のことをいつも教えてくれる食通の方に呼んでもらい、カゲロウへ向かう。 牛肉の旨みが口いっぱいに広がり、芳醇な香りが鼻腔をくすぐる最高のパスタに出…

2017年6月9日 都内某所

いつもお世話になってる方が焼き台を新調し、私がオススメした”釜浅”を2台購入したとのことで、早速試し焼きに呼んでもらった。 都内の一等地で夜景を楽しみながら炭を起こすと、焼き台や火の付いた炭の美しさが夜景に溶け込む。 串打ちそのものの技術向上が…

2017年5月23日 私厨房 勇

白金の中華の名店に黒タンを持ち込み。 焼肉とは全く違うジャンルだからこそのアレンジと原さんのオリジナリティ。 どれもこれも抜群で驚きに満ちた料理だったが、最後の煮込みの旨さは脳味噌に染み付くほど。 ネギタン タンの煮込み 今回持ち込んだ黒タン以…

2017年5月12日 都内某所

日本料理屋さんで牛肉料理の味見会。 素材への拘りがしっかりとしている。 そういったお店が増えることで、和牛の可能性がどんどん広がると思うんだが。 夜明けは近いかもしれない。

2017年3月16日 都内某所

西麻布にある和食のお店にて、牛肉料理の研究をしていると聞きつけ行ってきました。 松阪牛のサーロインは軽く炙ってウニとキャビアを添える。 最近ちょいちょい焼肉屋で見かける組み合わせだが、ウニとキャビアの質はワンランク上だろう。 鹿児島県産のシャ…

2017年2月1日 エクアトゥール

突然のお誘いを受け、フレンチの名店へ。 超予約困難なのも頷けるハイクオリティで、ド素人ながら素材の素晴らしさ、絶妙な火入れ、主役を引き立てる味付け、その全てに感動。 スッポンのスープ仕立てのフラン 黒鮑 河豚の白子の直火焼き 金目鯛 タラバ蟹の…

2016年12月27日 チーナ ニュー モダン チャイニーズ CINA New Modern Chinese

牛肉と中華料理。 和牛と中華料理。 焼肉やステーキ、すき焼きといった一般的な調理方法以外で、如何に和牛のポテンシャルを引き出す調理方法があるのかという点にはここ数年ずっと興味がある。 日本料理、フレンチ、イタリアンといったジャンルでの取り組み…

2016年12月19日 都内某鮨店

鮨屋で忘年会。 と言っても鮨は食べれず、まずはとんでもない量の河豚刺しが登場。 こんなに河豚食べたのは生れて初めて。 そしてしゃぶしゃぶ。 なんと川岸さんの38ヶ月神戸ビーフのイチボと肩ロース。 川岸さんのイチボを使ってお鮨も。 これ以上食べれな…

2016年12月14日 エクアトゥール

和牛をこよなく愛するが故、一般的に和牛があまり馴染んでいないジャンルでの可能性にも非常に興味がある。 そして、遂に焼肉やステーキではないジャンルで衝撃的なメニューに遭遇することが出来た。 フレンチの名店で出会った牛タンのグリル。 表面のみカリ…

2016年10月24日 セントル ザ・ベーカリー CENTRE THE BAKERY

数日後に迫った『本気のBBQ』の為にパンを買いに行った。 そのついでと言ってはなんだが、せっかくなのでお店の中でヒレカツサンドを注文。 かなりの高額サンド。 しかし思ったよりしっかりとしている。 うむ、普通に旨い。 個人的には一緒に食べたエビカツ…

2016年10月7日 たきや

東京の天ぷら好きに絶賛されている麻布十番の”たきや”。 私は天ぷら自体好きなのだが、”たきや”の魅力はヒレの天ぷらが食べれるところでもある。 たんにヒレを揚げるだけではない。 ヒレの繊細な食感を活かすために、直接肉肌が高温に触れないように紫蘇で巻…

2016年10月6日 都内某所

“D-29”で購入した近江姫和牛のタン、”銀座吉澤”で購入したヒレとイチボを使ったBBQが松濤にある某邸宅で行われた。 私は時間の関係上、仕込みの時間しか顔を出せないという悲劇に見舞われたのだが、味見したタンの味は凄すぎた。 甘みがしっとりと舌の上で広…

2016年5月2日 都内某所BBQ

希少性と価格はある程度関連があると思うが、希少性と美味しさってどの位関連があるのだろうか。 和牛の中でも褐毛和種や短角和種、無角和種は黒毛和種に比べて圧倒的に頭数は少ない。 かと言って、必ずしも黒毛和種より旨いわけではない。 今でこそ、その価…

2016年5月2日 肉フェス TOKYO 2016春 お台場

書くのを止めようと思ったのだが、なんだか気持ちが納得しないので少しだけ書きます。 色々なお店が色々な目的や想いを持って参加している”肉フェス”。 食中毒には万全の配慮をして欲しい。 本まで出して和牛への想いを語っている方のお店で出された商品の品…

2016年4月19日 エクアトゥール

元麻布にある隠れ家のようなフレンチにて素晴らしい料理を堪能。 メインは色々選べるのだが、やはりフレンチでも牛肉が食べたくなってしまう。 それぞれのジャンルのトップシェフが、牛肉をどんな風に扱うのか。 肉好きとしてはこんな楽しみな時間はない。 …

2016年4月8日 桂浜 麻布十番

麻布十番にある“桂浜”は完全紹介制の土佐料理専門店。 私のような庶民には普段縁のないお店だが、今回は常連さんの御好意で訪問できることになり、しかも土佐褐毛牛のスペシャルコースを特別に組んでいただけることになった。 まずは削りたての鰹節でとった…

2016年2月24日 神保町 傳

牛肉料理が美味しい日本料理が食べられる、との事で誘ってもらったのが神保町にある”傳”。 まともな日本料理というと”松川”、”もりかわ”、”京味”しか行ったことのないド素人なので立派な事は語れないのだが、貴重な時間を楽しませてもらえました。 ミスジ 静…

2016年2月23日 鳥しき

牛だけでなく鳥を食べる日もある。 目黒の名店"鳥しき"で大将の手元を見ながら、大将の焼いた焼鳥を食べ、その香ばしさがありながらふっくらとした仕上がりの秘密の欠片だけでも学べた気がする。 それにしても旨い。 そして安い。 予約が全く取れないのも頷…

2016年2月2日 たきや

関西を中心に馴染みの深いビフカツの旨さに異論を挟む者はいないだろう。 これが牛肉の天ぷらになるとどうだろうか? 食べたことのある人は少ないと思うが、正直あまり旨そうな想像が出来ない。 しかしそれは思い込みにすぎない。 天ぷらに合う牛肉、火の入…

2016年1月15日 松川

身分不相応だと思いながら、何度松川さんの前のカウンターに座っただろうか。 過度な緊張を求めない松川さんの人柄はお皿の上からも感じ取れる。 ど素人でも分かる最高の素材と技術。 本物に触れる機会を与えてもらえることに感謝し、〆のご飯と一緒にいただ…

2016年1月8日 エクアトゥール

フレンチの名店で食べる和牛。 この日はランプの断面に見事な赤みが残り、小野シェフの火入れが絶妙。 また粒マスタードのソースがサシの入ったランプをあっさりと食べさせてくれる。 “エクアトゥール”で何度か食べたことのある和牛の中で、今回のランプは特…

2016年1月7日 白金台こばやし

隠れ家的な雰囲気の日本料理店。 ここで扱われているのが兵庫県産の宍粟牛で、私も初めて知るブランド牛。 ロースを炙って雲丹と一緒に握りで。 この日は普段より部位が豊富という事で、焼物ではタン、ハラミ、ロースにヒレといった部位の食べ比べ。 また、…

2015年12月18日 THE MEAT & LABORATORY

渋谷のヒカリエにオープンするカジュアルミートダイニング”ザ・ミート&ラボラトリー”のレセプションに呼ばれていた友人に付いて行ってみた。 店名通りメインは肉で、”加藤牛肉店”の加工品を取り揃えているようだ。 この日は時間的に余裕がなかったので、ちょ…

2015年12月16日 たきや

勉強の為に天ぷらを食べることがある。 素材を油に投入してから引き上げられるまで、油の弾ける音の変化を耳に焼き付ける。 それが牛肉を焼く際にも活きてくる。 ところが今回はそれだけじゃない。 牛肉そのものの天ぷらを食べに来たのだ。 店主はリッツカー…

2015年12月5日 都内某鉄板焼店

入会費ウン百万円、年会費ウン十万円という、私のような庶民とは無縁の某会員制クラブにある鉄板焼きでミーティング。 某元総理大臣を招待する食事会で提供するハンバーグの試食と、本番で使用する牛肉の調達を仰せつかったのだ。 都内を一望できる高層階か…