No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2008年3月2日 ひゃら亭

Meatに飢えていた。
ハワイでも肉をたらふく食べたが、あれはMeatとは別物だ。
帰国後、早速ひゃら亭を訪れた。
逸る気持ちを抑えつつ、開店45分前に到着。
前から4番目だ。
ひゃら亭入り口で寒さと花粉に苦しみながら、開店3時間前からスタミナ苑に並ぶというネイチャージモンをリスペクトした。
今回の焼きもユッケとミノ刺しでスタート。
何故レバ刺しを頼まないのかというと、私は他のお店ではレバ刺しで始めることが多いのだが、ひゃら亭のレバ刺しは正直それほど満足したことはないのだ。
しかし、それを補って余りあるユッケとミノ刺しが存在する。
中でも今回のミノ刺しは格別だった。
ミノ刺し独特の歯ごたえが堪らない。
箸が止まらない。。。

ただ、今回一番だったMeatは幻のタン。
前回、若干納得がいかなかった幻のタンであるが、今回は見事に復活していた。
表面を絶妙に焼き上げると、サクッと噛み切れ、中から肉汁が溢れ出す。

今回は焼き素人も同席していたため、その分も焼いたのだが、幻のタンには感動していた。
焼き手冥利に尽きる。
勿論、Meatが素晴らしいのが大きいが。
他にも究極のハラミ、上ロースなど相変わらずの旨さ。
究極のハラミも焼き手の力量が試されるが、我ながら見事な焼き加減である。

やはり和牛は旨い。
今週は先週の分も焼かねばならぬ。