No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2008年4月23日 世々々

相変わらず仕事が忙しい。
疲れた身体に必要なのは人の温もりとお肉だろう。
今夜は長丁場になることは分かっているので、必要な2つのうち後者のみを先に身体に与えておく。
時間も無いので、また近場での対応となったが、最近できた世々々を訪問。
今日のオススメを聞くと、レバ刺し・上ハラミ・ザブトン・特選カルビとのことだ。
当然のことながらオススメ全てと、黒タン厚切り・特選三点盛り・ミノを注文した。
レバ刺しはそこそこのレベルで悪くない。
ただ、胡麻油に入っている塩が強すぎて、かなりしょっぱい。
上ハラミはわさびと醤油で食べるスタイルだが、これが見事にハマッていてなかなかの旨さ。

黒タン厚切りもしっかりと焼くとサクッとした歯ごたえで合格点だろう。

上ハラミと黒タン厚切りで感じたのは、1皿のボリュームがちょこっと多めでなかなか旨いなぁ、ということだった。
これで期待が少し高まったが、この後は坂道を転げ落ちるようだった。
ミノは叙々苑のような貝柱タイプで、まあまあ。
特選三点盛りはサブトン・サーロイン・ヒレの盛り合わせ。

ヒレは普通。
サーロインも普通。
ザブトンはまぁ旨いけど、今まで食べたザブトンの中ではかなり下。
刺身でも食べられると言われた特選カルビは、サシが細かくなく太めで、食べると筋のように感じるものだった。
こんなの本当に刺身で食べれるのだろうか。。。
恒例になってきた冷麺は、スープがしょっぱ過ぎ。
全体的に肉質は高くなく、味付けは濃い。
また来て食べたいと思うのは上ハラミくらいだろうか。
と言っても、もう来ることはないだろうが。