2008年7月3日 薩摩牛の蔵 赤坂店

前回牛の蔵訪問で、私の中での評価がだいぶ上がったが、それがたまたまでないか確かめるための訪問が必要であった。
レバ刺しはいつも通り薄切りとサイコロカットの両方が1皿に盛られていて、違った食感を楽しめる。

ユッケもやっぱり旨い。
今回は極上タンステーキではなく、極上タンを注文。
タンステーキの様な厚切りではないが、旨みも十分な良いタンである。
タンステーキよりむしろこちらの方が好みかもしれない。

極上ロース・極上カルビ・極上ハラミ・サイコロステーキ（サーロイン）・焼きしゃぶ・上ミノが盛り合わせになった牛の蔵盛りも相変わらずのレベルである。
上ミノは普通だが、それ以外はどれも絶品。
特にサーロインと極上カルビは特に旨かった。


当然お気に入りのヒレステーキも注文した。
こちらは赤身の旨さが素晴らしい。
よろにくのヒレの片面焼きが旨かったので、ここで真似してみたが、片面焼きもやはり旨い。
両面焼きや6面焼き固めとはまた違った食感に大満足である。

前回かなり気に入ったミスジステーキを今回も注文したのだが、今回は何故かサイコロカットで登場。
これが通常版なのか？？
滅多に食べれないミスジの厚切りだが、驚くほど柔らかく、甘みが素晴らしい。
同じサイコロカットでも、当然サーロインやヒレとは全く違った食感が味わえた。
ただ、個人的には前回の大判1枚焼きを食べたかったのだが。

この日なんと言っても一番旨かったのは巻きである。
この巻きの甘さは他の部位の追随を許さない。
柔らかさも素晴らしいし、最高のMeatである。

ホルモンは、白ホルモン・ツラミ・レバ・ハツ・センマイ・ミノが1皿に盛られた六臓盛り。
白ホルモンは特に旨かった。
後からシマショウも追加したが、ホルモンでは白ホルモンが一番だろう。
さつまいも冷麺で〆て終わったが、やはり以前よりレベルが上がったという印象である。
行かなくてならないお店が増えて、本当に悩ましい。
焼肉好きの悩みは尽きないのだ。