No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2008年7月19日 自宅

今日はまたニコタマ明治屋のお肉売り場が2割〜5割引の日だ。
お肉の入ったショーケースを覗いて、今夜は自宅焼きに決定した。
岩手県産のA5雌のサーロインと、宮城県産のA5雌のシャトーブリアンを購入。
素晴らしいサシに心が躍る。

サーロインはと畜して3週間位だろうか、しっかりと熟成されており、蕩ける食感と甘みにタメ息がもれる。
塩で食べても旨いし、ポン酢で食べても旨い。
シャトーブリアンは3センチちょっとの厚さにカットしてもらった特別品。
ヒレの中でも一番の中心部分で、柔らかさも一番であるシャトーブリアンだが、ここまでサシが入っているのもすごい。
更にこの厚さは焼肉屋さんで食べるもの以上だ。

6面を焼き固めたり、2面だけを焼いてみたり、色々な食感を楽しんだが、どれも素晴らしい旨さ。
蕩ける食感ではなく、驚くほどの柔らかさで、赤身の肉繊維がほどけていくのだ。
そして赤身の旨さが口いっぱいに広がる。
ただ、こちらのシャトーブリアンはと畜して、まだ2週間位だろうか、若干熟成が足りない気がした。
もう少し熟成したら、もっと芳醇な旨さを感じさせてくれるMeatだろう。
ただ、割引日しか買えない高級品なので、タイミングが難しい。
来月の割引日はどんなMeatがショーケースに並んでいるか、今から楽しみである。