No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2008年7月26日 自宅

誰でも好きな食べ物があるだろう。
私の中での3大好物はステーキ、焼肉、すき焼きである。
そう、当然だが全部Meatだ。
寿司も好きだが一人で2万か3万というのは(お肉ならその位は気にならないのだが)私には贅沢なので、年に1回が限度だろう。
魚が食べたい時は、もっぱら魚屋の実家に行くのだ。
すき焼きではせっかくのお肉がもったいないという人がいるが、私はそうは思わない。
上質なお肉だからこそ、割り下でもお肉の甘みや風味が感じられるのだ。
そんなわけで、肉切れ反応を起こした身体がすき焼きを食べたがっていた。
用意したお肉は、宮城県産A5の雌のリブロース

若干ピンク色が残る程度で割り下から溶き卵へ。
これは本当に旨い。
すぐに口の中で蕩けてしまう。
しかもお肉の甘みがしっかりしていて脂がしつこくなく、何故かご飯を掻き込みたい衝動に襲われない。
あまりに旨くて何枚でも食べれてしまう。

先日食べた宮城県産の雌のシャトーブリアンも素晴らしかったが、今回のリブロースも本当に素晴らしい。
お肉は血統が一番重要だと思うが、やはり肥育環境も非常に重要である。
仙台牛を筆頭とした宮城県産和牛は今後気になる存在である。