No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2008年8月15日 ホルモン稲田

最近勢いのある矢澤ミートだが、その売出し方はジャンボ白金店にお肉を卸していること。
ジャンボ白金店には随分と行っていないが、昔の印象だと肉質はジャンボ篠崎本店より若干落ち、値段は2割から3割高いといったところだ。
最近は行っていないので、久しぶりに行ってみるのもありかと思っていたが、ジャンボ白金店のような矢澤ミート系列のお店としてホルモン稲田なるお店がオープンした。
ジャンボ白金店のオープンの時には稲田さんという方がいたような気がするが、ホルモン稲田の稲田とはその人のことだろうか!?
希少部位もあるようなので、ジャンボ白金店の前にまずはホルモン稲田で焼くことに。
レバ刺しはサイコロカットだが、このサイコロが非常に小さくて食べにくい。
確かに旨いレバ刺しだとは思うのだが、とにかく食べにくくて旨みを感じにくい。

上タンはかなり上質なものが出てきた。
ジャンボと同じ位の厚みで、これは非常に旨い。
この上タンでかなり期待が高まった。

ザブトンはジャンボ系にしてはかなり小さい。
大きさなのか、肉質なのか、ジューシーさが足りず、ちょっと物足りない。

ミスジもちょっと小さいと言うか、端っこなのか!?
これもザブトンと同じような印象。

コプチャンは甘い脂がしっかりと乗っていて旨い。

上ミノはまぁ普通だが、シマショウ、ギアラもなかなかの旨さ。
食べ終わった印象としては、ホルモンはまぁ旨いとは思うが、特筆するほどではなく、ホルモンが食べたい時はゆうじに行ってしまうだろう。
正肉に関しては、ジャンボ系と考えて行くと、かなりガッカリするだろう。
これまで矢澤ミートの肉質で満足したことはないので、ミート矢澤(ハンバーグ・ステーキのお店)に訪問することは当分なさそうだ。
ミート矢澤に行くなら、ジャンボ白金店の方を再訪して、正肉が篠崎本店に近いか、ホルモン稲田に近いか再確認しなくてはならない。