No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2009年1月20日 ぱっぷHOUSE 渋谷本店

元祖希少部位と言えば、"ぱっぷHOUSE"ではないであろうか。
かなり素晴らしいお店なのだが、若干問題が。
それは希少部位の値段が不明瞭なので、何も考えずに注文していると、とんでもない事になるのだ。
傳々ほどではないにせよ、"ぱっぷHOUSE"でお会計時に呆然としたことがある人はいるのではないだろうか。
まぁそれもオーナーとコミュニケーションを取って、値段を確認しながら注文すれば何の問題でもないのだが。
そんな"ぱっぷHOUSE"でチャレンジコースなるものが存在する。
何と、希少部位を含めた全てのメニューが60分食べ放題・飲み放題で6,300円。
しかもサービス料や消費税も込みである。
私は自己啓発の意味も含めて、このチェレンジコースに挑んだ。
焼き仲間と4人での戦績は以下のとおり。
 レバ刺し ×2
 ユッケ ×2
 ミスジ ×4
 芯三角 ×4
 巻き
 肩芯
 リブ芯
 ハネシタ ×3
 シンシン
 腕三角 ×2
 キムチ
 ご飯
 飲み物








これが全て旨かったのだ。
食べ放題でも普段出てくる肉質と変わらない。
また、注文してから運ばれてくるのもいつも通り早い。
難点を挙げるとすれば、若干凍り気味のものもあったこと。
それと、これは我々の問題なのだが、60分という時間に心が縛られて、じっくりと味わうという感じではなかった。
過ぎてから考えれば、普通のペースで食べても十分格安で満足できるのに。
上記のような理由で味わいの詳細を伝えることはできないが、私個人の感じた順位はハネシタ、肩芯、リブ芯だろうか。

当たり前と言われれば当たり前なのだが、これだけ食べてお会計は25,200円(6,300円×4)。
チェレンジコースでなければ60,000円以上だったそうだ。
考えられないほどお得な企画であろう。
ちなみにこのチャレンジコースは2009年1月末までである。