No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2009年8月26日 大國館

虎の穴の辛さんが、一番美味しい焼肉屋さんとしてテレビで紹介していた大國館。
その実力はどれほどのものなのか!?
特選タンはタン元の一番の部分を厚切りで。
ニンニクがかなり効いた塩ダレで、タン自体の旨みが若干感じにくいが、個人的には好みの塩ダレ。
タン元自体もかなりの上物。
これはなかなか期待が持てる。

スペシャルハラミもこれまた同じ塩ダレでかなり旨い。
ニンニクがかなり効いた塩ダレでも、ジューシーで旨みの強いハラミはしっかりした旨さ。

特上の盛合わせは、中落ち、カイノミ、トモサンカク、三角バラ、特選ハラミ。

どれもその日のオススメとの事だったが、中落ち、カイノミ、トモサンカクは平凡な味。
というか、モミダレがあまりよくないので、お肉の味が落ちてる気がする。
三角バラは脂の甘みが強く、残念なモミダレに負けずに旨い。

特選ハラミはスペシャルハラミより良い部分と聞いていたが、モミダレのせいか、あまり旨みを感じない。
ジューシーな肉汁と食感自体は確かに良かっただけに残念。

ここで追加したのが、スペシャルハラミを倍の厚さで、勿論塩ダレ。
うむ、これが大正解。
厚切りが故に、強烈なニンニク塩ダレに決して負けない肉汁、そして濃厚なハラミの旨み。
これならば、辛さんのオススメも納得。

最後はミノ、コプチャン、ギアラ。
ミノがなかなか旨い。
最後は冷麺とカルビクッパで〆たが、これなら全ての面で虎の穴の方がいいと思うんだが・・・。
次に来るとしたら、タン元を一皿と、後はひたすらスペシャルハラミかな。