No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2009年11月6日 炭火焼ホルモン ぐう 本店

この日は朝から一日、八重洲セミナー。
焼き仲間もセミナーに参加しているので、セミナー終了後は必然的に・・・。
ただ、セミナー後は焼きまで時間があったので、オアゾ丸善で旭屋の"焼肉店"のバックナンバーを読みふける。
焼肉屋さん以外で"焼肉店"を読む人って他にいるのだろうか!?
焼肉屋さん側からの視点もちょっと伝わるので、焼肉好きにはオススメだと思うが。
過去3年分読んで気分が盛り上がり、お店に向かった。
まずはレバ刺し。
量は少なめだが、プリプリした歯触りが心地よい。
もう少し甘みが強ければ完璧だろう。

ユッケはタレの甘みが程よく、お肉との組み合わせも素晴らしい。
これはぜひ頼んで欲しい一品。

タン盛合わせは、極タン(タン元)、タン先、タン下の盛合わせ。
若干塩ダレが強いのが気になるが、タン自体の旨さがしっかりしている。
特にタン元はかなりの旨さ。


極ハラミは肉汁が溢れ方がすごい。
ジューシーで旨みの強いハラミだ。


ハツは脂付き薄切りか、脂無しの厚切りが選べるが、今回は後者を選択。
サッと炙る程度で食べたが、サクサクとした食感でハツらしい旨みも十分。
これはなかなか旨い。

ホルモン(シマチョウ)と上ミノは味噌ダレで出てきた。
シマチョウは脂がブリブリで甘みがすごい。
上ミノは食感は良かったが、なんとなく物足りない印象であった。



なんとなくジャンボを彷彿させるサガリは、肉繊維の歯応えも素晴らしく旨みがぐっとくる。
このサガリは素晴らしい。

一通り食べてからの追加はヤンとハラミステーキ。
ヤンは厚みもあってなかなか旨い。

ハラミステーキは大判だが、かなり薄いハラミ。
網の上にも乗り切らないし、肉汁も感じにくいので、同じ分量ならもっと厚切りで提供して欲しいものだ。
極ハラミと同じ値段だが、満足度はかなり落ちる。


値段の安さが満足度につながるが、タンの厚さやハラミのカットなどに工夫があれば、さらに満足度は上がりそうだ。