No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2009年12月20日 ジャンボ 篠崎本店

焼き自粛期間に突入したはずであったが・・・。
禁断症状が激しすぎる為、あえなくリタイア。
世の中には色々な中毒者がいるが焼肉中毒なら逮捕されることもないのでいいではないか、と自分に言い聞かせる。
禁断症状を抑える為に向かったのは自宅から車で20分、篠崎のジャンボである。
タンの赤ワイン煮は、トロトロに煮込まれたタン先がマジで旨い。

上タン塩は、いつもと比べてかなり薄切り。
おかげで、いつも強めな塩味がいつも以上に強く感じる。
ちょっと舌が痛くなった。

タンに続いて、いきなり野原焼き。
今回は攻め方もすごいなぁ〜。
リブロースではなくサーロインが登場したが、サシは少な目。
これが、ご飯をかき込んでしまう旨さ。
ダシの効いたモミダレが旨くて憎たらしい。



内モモは驚くほどしっかりとサシが入っていて、レアで食べればコクのある旨さ。

ランプも内モモに負けないコクがあるが、風味がいっそう強い感じがする。
ジャンボはこのロース系の赤身が旨い。

ササミはサシがしっかり入っているが、しつこさはなく、蕩ける甘みで、カルビらしい旨さを満喫できる。

カニクと言われて出してもらったランプの一部は、私の今まで食べてきたナカニクとは想像できないほど、細かなサシが入っていて上質なもの。
これも素晴らしく旨いなぁ。

三角カルビは、三角バラの更に上質な一部。
野原焼きで余った生卵で食べると、ご飯が進んで仕方ない。

ザブトンは、ジャンボで食べたザブトンの中で過去最高の旨さ。
蕩ける食感と甘み、どれもは驚愕のレベルで、他店では決して真似できないだろう。

芯ロースは二人で食べるにはかなりの量。
と言っても、一切れ以外全部私が食べてしまいましたが・・・。
ちょっと筋が気になるなぁ。



最後はデザート代わりに頼んだミスジ
ジャンボでは外しようがない部位。
最高です。

お店を出るとまだ6時前。
家族での週末焼きは、このスピーディーさも快適要因だろう。