No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2010年1月24日 人形町今半 本店

肉好きの祭典とも言える牛肉記念日が今年もやってきた。
知らない方がいるといけないので念のため説明しておくと、1月24日が明治天皇が牛肉を庶民に開放した記念日で、人形町今半では毎年極上の和牛が食べ放題なのだ。
当然私にとっては毎年恒例のビッグイベントである。
今年も人形町の駅を降りて人形町今半本店に向かう我々は闘志に漲っている。
それにしても仲居さんがすき焼きの準備をしている間の待ち遠しさは何とも言えない。
肉好きの心がくすぐられる瞬間だ。
登場したMeatの素晴らしさは食べた人だけが分かるだろう。
贅沢にカットされたリブロースの蕩け具合は最高の一言。
細かなサシがしっかりと入っているが、しつこさなど皆無。
とにかくMeatと割下と卵のコラボは本当に旨い。


昨年は鉄板焼だった為に、ヒレを中心に600g超を食べる事ができたが、リブロースのすき焼きではさすがに限界は早かった。
1枚約40gで、12枚約480gで満腹状態に。
もう1枚位であれば食べれたが、美味しく味わえなくなるのは和牛に申し訳ないし、頑張っても昨年の600gまでは無理との判断で無念のリタイアであった。
来年は美味しく600gを食べれるように体調管理をしてこなくてはならない。
それにしても人形町今半の太っ腹な企画には毎年感謝してしまう。
来年も必ず訪れるだろう。