No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2010年2月12日 三嶋亭 本店

一泊の京都肉巡業は本日が最終日。
京都に行ったら一度は行ってみたいと思っていたお店が”三嶋亭”。
立派な京都らしい建物で、なんとも趣がある。
個室も落ち着いていて、息子と2人でゆっくりと食事を楽しめる。
すき焼きの『三嶋亭コース』は見るからに旨そうなリブロースが3枚。
これで160gだそうだ。
“三嶋亭”では当然関西風なのでお肉を鍋で焼くのだが、お肉より先に砂糖を投入するのが特徴的だ。
焼き上がったお肉はさすがに旨い。
焼くことによる香ばしさと食感があり、蕩けつつも適度な噛み応えがあり旨い。
Meat自体もしっかりした旨みを持っている。
すき焼きの旨さとしては”岡半”や”今半”には若干及ばないが、京都の伝統を堪能するには素晴らしいお店である。