2010年3月28日 ジャンボ 篠崎本店

ど〜しても焼肉が食べたくなってしまった。
何故こんなに焼肉が食べたくなるのかは分からないが、食べたいものは仕方ない。
こんな時に行くのは、勿論ジャンボ。
上タンがなかったようで、初めて食べたのはタン（並）。
ふむ、これもなかなか旨いじゃないか。

ロースは、サシがかなり少なめだが、しっとりした旨みがある。

カルビは、甘みはあるのだが、お肉の旨みが弱い。

野原焼きは、かつてない程素晴らしいサーロインが登場。
満遍無く細かく散ったサシを目にして、私の卵を溶く手にも力が入る。
これはすごい、すご過ぎる旨さ。
蕩ける柔らかさは半端なく、お肉の甘さと割下、卵のマッチングはこれ以上ないものだ。


ランボソは、鼻に抜ける風味が良く、濃厚な味わいだ。

ジャンボでは必食のシンシンは、相変わらず力強い旨さを感じる。

ササミは、カルビらしい甘みと適度な歯応えがあり、ご飯との相性は最高。

ここ最近当たりが続いたイチボであったが、今回は旨みが弱く、いつもよりワンランク落ちる。

ミスジはいつも通り最高の出来。
もはや”ジャンボ”、”よろにく”のミスジの旨さは、もはや別物。
似たようなミスジを出すお店もあるが、とてもこのレベルには到達していない。

ミスジと並ぶ”ジャンボ”の代名詞はザブトン。
筋など全く気にならず、綺麗に全て蕩けてしまう。
甘みも強くて、ご飯を巻いて食べれば、衝撃的な旨さだ。

自宅から近い篠崎本店は私にとって非常に便利であるが、場所的に遠いと感じる方も多いだろうが、そんな方に朗報がある。
なんと支店が本郷に出来るのだ。
しかも白金店のようなヤザワミート系ではなく本店系。
白金店も確かに旨いが、やはり本店と白金店では差がある、と感じている方にはこれ以上ない朗報だろう。