No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2010年7月27日 ゆうじ

恒例になりつつある月一ゆうじ。
今回もしっかり堪能させてもらいました。
刺し系・・・レバ刺し、ハツ刺し、センマイ刺し、ツラミ刺し
ホルモン(レモン醤油)・・・ミノ、シキン
ホルモン(塩ダレ)・・・豚タン、牛タン、フワ、アブシン、すい臓、ハツモト、テッポウ、ヤン、ガツシン、ミノサンド、ギアラ、シマチョウ
正肉(タレ)・・・ヒレ、シンタマ、ミスジ、イチボ、ザブトン、サーロイン
刺し系はどれも素晴らしい。
レバ刺しやハツ刺しといった定番物も常に安定した旨さで、センマイ刺しのシャキシャキとした食感も流石の一言。
久しぶりに食べたツラミ刺しは適度な弾力が残っていて、旨みも濃厚。


レモン醤油で下味が付けられているホルモンは、香ばしさが印象的。
特にミノは昆布締めされたものであり、仕事の細かさに頭が下がる。

お任せで最も定番なのが塩ダレのホルモン。
細かな感想は控えるが、毎回食べていても毎回満足してしまうレベルの高さだ。
特にミルキーなすい臓はゆうじで必ず食べたい一品。

ゆうじより旨い正肉が食べれる焼肉屋さんはいっぱいあるが、ホルモン屋さんでここまで旨い正肉が食べれるお店は少ないだろう。
ただし、雌というよりは去勢が多いような印象もあり、細かな霜降りがしっかり入っているというわけではない。
それでも小振りで均等なサシが入った肉質、カットとタレでここまでレベルを高めているのだろう。
注意点としては、ツケダレを付けないでモミダレだけだと若干しつこさを感じるので、好みのツケダレ量を早く見つけて食べるのがオススメ。

〆のカレーを食べながら次回の予約を決めるのが定番になりつつある。
来月もよろしくお願いします!