No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2010年9月6日 びーふてい 中目黒本店

前回の"びーふてい"訪問といえば転職を決心した日だったので、かれこれ5年ぶりだろうか。
『男子三日会わざれば刮目して見よ』というが、今回の"びーふてい"もまさにそれに当てはまる。
レバ刺し
大振りのカットで一切れ一切れかなり食べ応えがあり、最近では珍しいボリューム。
プルプルした食感があり、甘みも強い。

和牛タン柵焼き
サクサクとした食感は良いが、旨みは弱め。
ただし、食べ応えはある。

サーロインガツン焼き
昔はその日のオススメがガツン焼きになっていて、サーロインの日もあれば、ザブトンの日もあったり、ヒレの日もあった。
しかし、今は色々な部位のガツン焼きがメニューに並んでいる。
食感は良く、脂のしつこさもない。
贅沢を言えば、もう少し肉の味自体が濃いと良いのだが。

シンシンガツン焼き
抜群に旨みが濃くて、食感も素晴らしい。
厚切りのシンシンでこの食感は驚き。
サーロインより断然旨い。

特上ハラミ
しっかりとサシの入ったハラミ。
肉繊維の噛み応えがもう少し強ければ嬉しいが、今のままでも十分な旨さ。
CPは抜群だろう。

和牛ロース
見た目はゲンナリな赤身。
しかし、しっかりとした旨みがあり、かなり好印象。

和牛カルビ
カルビといいながらもカブリが登場。
この値段であれば、大満足。

特上ロース
ザブトンだが、"よろにく"や"ジャンボ"と比べてしまうと厳しい。
とはいえ、食感も味もしっかりして、オーダーすべき一品。

上ロース
クラシタが登場。
見た目以上の旨さに驚いた。
CPも素晴らしい。

上カルビ
やっとバラが登場。
ササらしいジューシーさがちょっと足りない。

ミノ
サクサクとした食感があり、ミノらしい旨さ。

コプチャン
モミダレだけだとしつこさを感じるが、ホルモン用のツケダレにつけると一気に化ける。
絶妙のバランスが取れた旨さ。

ギアラ
これもなかなか。

昔はよくきたお店であるが、数年たってから、またこんなに満足できるとは思わなかった。
こういった良いお店にはいつまでも頑張って欲しい。