No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2010年10月15日 ジャンボ 本郷店

オープン前のレセプションとオープン初日に行って以来ご無沙汰になっていた本郷店に久しぶりに突撃。
オープン時は篠崎本店とそっくりな印象を受けたが、数ヶ月経ってどうなっているか。
若大将の南原さんのお任せで、怒涛の極上Meat攻撃に遭遇した。
上タン
ザクザクとした食感は、この厚さから生まれる賜物であろう。
素晴らしいスタートダッシュ
中毒度 3

ハツ
ムッチリとした食感のハツ。
この歯応えがいいね
中毒度 3

握り
ネタのトモサンカクがちょっと薄すぎで、シャリが温かすぎて、バランスがあまり良くない。
中毒度 2

野原焼き
篠崎本店同様素晴らしい肉質。
割り下に負けないしっかりした赤身の旨みがある。
中毒度 5

ガリ
篠崎本店のサガリの2倍はありそうな厚さで登場。
肉汁を閉じ込め、食べる直前にハサミでカット。
ん〜、これは濃厚な肉汁が押し流されそう(笑)
中毒度 4


ランプ
肉の味がしっかりしていて、赤身自体もすごく柔らか。
シンシンと並んで、ジャンボの門番的存在か。
中毒度 4

ササミ
蕩けるというよりほどける食感。
脂のジューシー感も完璧。
中毒度 3

シャバ臓焼き
肉厚のホルモン類と甘辛いタレのマッチングは犯罪的。
セーブしつつ食べていた白米を間食してしまった。。。
中毒度 4

ザブトン
ランプとシンシンがジャンボの門番だとすれば、ミスジとザブトンはボスキャラだろうか。
珍しく塩味で変化球。
強めの塩ダレも、ザブトンの甘〜い脂で程よい。
中毒度 4

ヒレ
厚めのヒレを半分にカットし、最初はモミダレだけで、残り半分はモミダレにガーリックバターを乗せて。
ヒレの中では端っこに近い部位だったので、しっかりした食感があり、肉の味も濃い。
ガーリックバターだと肉の味が消えてしまうかも。
中毒度 4

トモサンカク
軽く炙ってからパクリ。
蕩ける食感と甘みのバランスは一番かも。
中毒度 4

ミスジ
うっとりするような見事な姿。
絶妙な薄切りカットで、ミスジ特有の食感と旨みが活きる。
中毒度 5

チャーシュー丼
〆に選んだのはカレーとチャーシュー丼。
このチャーシューは異常な旨さ。
中毒度 3

今回久しぶりの本郷店であったが、肉質は篠崎本店の良さをそのまま残し、カットや味付けで篠崎本店と違った試みがあるのが非常に面白い。
篠崎本店との違いは、ただの『変化』ではなく『進化』であろう。