No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2010年10月29日 赤坂 みすじ

この日は社内の他部署の懇親会を利用して、焼肉の布教活動。
部位ごとに違う火力と焼き方、ロースターからトング、その他にも私の考える『焼肉』について、焼きながら解説と実演を交えて講義させていただいた。
レバ刺し
角がしっかり立ったレバ刺し。
甘みがあり、舌触りもよく、抜群に旨い。
中毒度 4

センマイ刺し
いつもに比べると歯応えが若干劣るかな。
でも旨いけど。
中毒度 3

イチボ刺し
牛肉は融点の問題で刺しよりも焼いた方が旨いと思うが、このイチボは脂の口解けは素晴らしい。
中毒度 4

ぶつ切りユッケ
甘みが非常に強い。
タレもすごく好みなのだが、もう少しお肉自体の旨みが欲しい。
中毒度 3

シャトーブリアン
ヒレらしい繊維の解ける食感と和牛らしいしっとりとした旨み。
厚切りであるが故に、より濃厚な旨みが感じられる。
中毒度 5


ハツ
ザクザクした歯応えが心地良い。
中毒度 3

タン元
綺麗なピンク色で極上物を予感させるが、旨みが乏しい。
食感は100点満点。
中毒度 4

ハラミ
ジューシーでありながら、脂っぽさは皆無。
肉繊維の弾力も満点で、お肉らしいお肉。
中毒度 4

並ロース
肩芯を使った信じられないCPのロース。
これで並!?
中毒度 4

並じゃない赤身
これはヒレ
ヒレらしい贅沢な食感と旨み。
中毒度 3

ミスジ
風味、食感、旨み、どれも素晴らしい。
店名に恥じない旨さ。
中毒度 4

シルクロース
薄切りのサーロインは一口ご飯を巻いて食べる。
"よろにく"譲りの食べ方だが、"よろにく"未訪問者はまず"みすじ"で、このシルクロースを食べてみるのはいかがだろうか。
中毒度 5

サーロイン(厚切り)
見た目のサシはど迫力。
ちょっとしつこそうな感じだったが、食べてみると、しつこさは全くなく、むしろさっぱりとした旨さ。
ただ厚いだけのサーロインとは、一線を画す味わい。
中毒度 5+

ミノ
軽く炙る程度で、シコシコとした絶妙な食感。
中毒度 3

シビレ
表面をこんばりと焼き上げ、中のジューシー感との食感の違いを楽しむ。
シビレ特有の臭いがあるが、これは好みが分かれそう。
私は大好きなのだが。
中毒度 3

今回このような機会で『焼肉』について、日々私が考えていることを発信することができたのは、非常に嬉しい限りだ。
私の考える『焼肉』について共有したい方は、ぜひご連絡を(笑)