No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2011年11月24日 やきにくや 牛寅

北千住周辺の焼肉屋さんの調査および現状確認の第3弾である。
三ノ輪といえば"七厘"が有名だが、CPに関しては"七厘"を凌ぐのではないかと思えるお店が存在する。
残念ながら、今回もベストコンディションではなかった為(一人、深夜、夕食後)、注文量は少なめである。
和牛霜ロース
要は並ロースである。
食べたかった和牛上霜ロースが品切れだった為に、こちらを注文。
運ばれてきたのはシンシン。
ちなみに和牛上霜ロースはトモサンカクだそうだ。
このシンシンが1,000円しないというのには驚かされるが、食べると更に驚かされる。
赤身自体の柔らかな食感、噛み締める毎に感じられる和牛特有の旨み。
さっと炙る程度が風味と食感を一番味わえる。
中毒度 4

和牛上カルビ
カルビと言いつつも、綺麗に掃除されたリブロースの芯と巻きがでてきた。
見た目があまりにすごいのに、値段は1,380円。
考えられない値段設定に、『きっと脂っぽいだけで、お肉自体の味がないのだろう。』と勝手に想像していたのだが、一口食べて言葉を失った。
お肉自体に甘みがしっかりと乗っていて、なんとも繊細で滑らかな食感。
特に芯の風味と甘みのバランスには脱帽するしかない。
中毒度 4


和牛かぶり焼
細かなサシがびっしり入ったかぶりだが、状態はカチンコチン。
とは言え、若干硬めの肉質を考慮した薄切りカットと考えられる為、あえて冷凍してる可能性もあるかな!?
お肉の味は濃くはないが、脂の甘みは強い。
ちょっとご飯が欲しくなるが、さすがに満腹で・・・。
中毒度 3

4人程度で来て、再検証が必要だろう。
とにかくおそろしいCPだ。