No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2010年12月16日 和牛焼肉 KIM

焼肉の楽しみ方は色々ある。
新規開拓を続けるのもその一つだろう。
気に入ったお店に通い続けるのもその一つだろう。
もし、気に入ったお店に通う続けているのなら、自分の好みにあった『お任せ』をお願いできるのも一つの楽しみだ。
今回は私がハマッている極上の『お任せ』を紹介したい。
センマイ刺し
三杯酢の程よい酸味がセンマイのほのかな味わいを引き立ててくれる。
勿論香味野菜とのバランスもよく、絶妙の食感。
中毒度 4

レバ刺し
臭みは皆無だが、レバらしい甘みはしっかりとしている。
綺麗なエッジが印象的。
中毒度 4

湯引きミノ
味付けは相変わらず好みだが、湯引きされたミノが噛み切れずに口に残る。
もう少し歯切れが良い時はもっと素晴らしいのだが。
中毒度 2

イチボの手毬寿司
イチボの熟成具合が素晴らしく、香りが非常に良い。
甘みの強さが山葵で引き締まり、非常に旨い。
中毒度 5

ミスジの炙り握り
ご飯とお肉が素晴らしく、お肉の握りとしては完璧。
ただ、ミスジらしさは感じにくい。
タテバラの握りとかと同時に食べ比べてみたい。
中毒度 4

レバの軍艦巻き
レバ特有の甘みと海苔のマッチングが素晴らしい。
レバ刺しとはまた違った旨さ。
中毒度 4

サーロイン
写真では伝わりにくいのだが、恐ろしく厚切り。
王道というかサーロインらしさが爆発的に詰まったジューシーさ。
ただ、不思議な感じだったのが、非常に軽い味わいだったこと。
すごく不思議。
中毒度 4

特選タン
見事なタン元。
生の黒タン特有のサクサクとした食感と濃厚な旨みがたまらない。
厚さも絶妙。
中毒度 5

特選ハラミ
厚みのあるハラミが塊で登場。
じっくり焼き上げ切り分ける。
ザックリと肉繊維を噛み切ると、力強さのある肉汁が溢れ出す。
中毒度 4

テール
冷凍したテールではなく、生のテール。
勿論薄切りじゃないです。
塩コショウ、塩ダレ、塩ダレ+ネギといった3種類の味付けのテールをこんがりと焼き上げ、とろろご飯と一緒に頬張る。
これ、すんごい幸福な気分になります。
中毒度 4


シビレ
ぷるぷるした食感で旨い。
ただ、最近シビレはよく見かけるが、シビレに一番あった味付けに巡り合ったことがない気がする。
中毒度 3

上ミノ
新鮮な貝類を食べているような食感。
中毒度 3

ハラミのたたきサラダ
基本的に焼肉屋さんでサラダは頼まない。
だって、お肉を食べたくてお店に行ってるわけだし。
でも、このサラダが食べれるなら、毎回必ず注文してしまうだろう。
ハラミのタタキ:サラダ=7:3
ハラミのタタキのサラダ和えかも(笑)
ちなみにこのたたき恐ろしく旨い。
中毒度 5

ホルモンのパン粉焼き
上ミノやギアラが入ったパン粉焼きには、焼肉屋さんにいることを忘れてしまう。
中毒度 4

ザブトン
定番のタレではなく塩であったが、これがベストマッチ。
一瞬で蕩ける食感だけでなく、しっかりとした味わいも感じられる。
脂っこいだけのザブトンとは雲泥の差。
中毒度 5

ミスジ
ミスジの塩ダレで。
こんな旨いミスジを食べたのは久しぶり。
印象は全然違うが、初めて"ジャンボ"で食べた感動を思い出した。
今回最も感動した。
中毒度 5+

内モモ
サシがしっかりと入っているが、適度な噛み応えと、肉本来の旨みが味わえる。
ただ、タレがちょっとしつこく感じる。
中毒度 3

肩三角
内モモに負けずしっかりとした旨み。
丁寧な隠し包丁のおかげで程よい噛み応え。
ただ、内モモと一緒でタレのしつこさが気になってしまう。
中毒度 3

シャトーブリアン
旨い。
ただ、食感、旨み共にいつもほどの爆発力は感じられなかった。
というか、普段がすご過ぎるのが問題なのかな(笑)
中毒度 4

サーロインの角切り焼肉まん
なんとも恐ろしい一品。
皮も手作り。
具のサーロインも当然旨い。
蒸しではなく焼いてあります。
中毒度 5


最後のデザートの手作りマンゴープリンも旨かった。
肉質だけでなく、カットや味付け、そしてコース構成まで素晴らしいが、デザートまで旨い。
ついつい食べ過ぎてしまうのが悩みかも。