No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2011年7月3日 BBQ

暑い日が続いているので、子供と庭のプールで遊びながらBBQ。
残念ながら庭のプールはビニール製、庭も一般的には駐車場と呼ばれている。。。
素人が黒タンを仕入れるのはルート的にも予算的にも厳しいので、白タンで代用。
しかし、根本部分を1cm以上にカットしてもらっている極上品。
実はこれ、スーパーでかなり安く買えるのだが、競争相手がいると、好きな時に好きな部分を好きなカットで買えなくなってしまうので、どこで買ったかは伏せておこう。。。
でろんとしたタン元を香ばしく焼き上げる。
旨〜い。
BBQで、これほど肉汁が溢れるタンは食べたことがないが、焼肉屋さんでもこれより旨いタンを食べれるお店も意外に少ないかも。

そして飛騨牛の4番のシャトーブリアン
これは別のスーパーと言うかイトーヨーカドーだが、イトーヨーカドーもまんざらではないのだ。
以前は飛騨牛の5番ばかりであったが、最近松阪牛の5番を扱い始めた関係で、飛騨牛は4番に落として、さらに値段もかなりお手頃に。
炭と網の距離の問題から、BBQ用のコンロでじっくり時間をかけて焼き上げるのは難しいので、こまめに返しながら余熱で10分程度火を入れていく。
柔らかさ、そして繊細な肉繊維から溢れる旨み、このお肉なら100歳まで食べ続けられると思う。

シンシンとトモサンカクは、前日"傳々"の高矢店長にお願いしてもらってきたモミダレとツケダレで食べる。
BBQでの課題は、強すぎる火力とタレだが、火力は技術でカバーできるが、私に肉の味を活かすタレを作る技術はない。
やはり焼肉屋さんのタレで食べると、一味も二味も違うなぁ。


今回はスーパーで仕入れたお肉でのBBQであったが、肉質的にはお取り寄せを含めた精肉屋さんや焼肉屋さん、デパートで仕入れるお肉には及ばないかもしれないが、工夫次第ではなかなか良い肉で安く旨くBBQをする事ができるできるのが分かった。
次回のBBQは何を焼こうなぁ。