No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2011年7月17日 やき肉 高西

惜しまれつつも閉店してしまった中目黒の"深山"。
その料理長がオープンさせたのが今回新規開拓の場となった"高西"である。
こう言っては失礼だが、『何故こんな場所に!?』と思ってしまうようなへき地にオープンしていた。
とは言え、私の実家からは10分程度の距離なので、個人的には非常にありがたいのだが。
極上タン
サクサクの食感が心地良い生タンだが、旨みはちょっと弱め。
しかし値段を考えれば、十分すぎるほどのクオリティ。
満足度 4

ランプ
食感は少し硬めだが、牛らしい味わいもある。
満足度 3

極上ハラミ
これは素晴らしい。
肉繊維に豊富に詰め込まれた肉汁が一気に溢れ出す瞬間は至福の訪れ。
旨みも強く最高のハラミ。
満足度 5

極上リブロース
巻き部分が使われている。
甘みもあって、蕩け具合もなかなか。
掃除が甘い部分がちょっと勿体無い気がする。
満足度 4

焼きすき
部位としてはリブのカブリだろうか!?
割り下に浸かったお肉に数種類用意されている砂糖を振り掛けて、最後は卵に絡めて食べる、という発想は面白い。
ただ、ロストルではなく使い捨ての細い網なので、割り下を煮詰めることができずに、割り下の味を活かせていない。
個人的には、カブリ自体もこの食べ方には合わない気がする。
満足度 3


終盤に気づいたのだが、コウネを頼み忘れてしまった。
家族津連れには嬉しい魅惑的なCPにつられて、これから何度も通うことになると思われるので、コウネは次回に。