No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2011年8月31日 西洋料理 島


"かわむら"未体験の私にとって、今一番好きなステーキを食べられるのが、同じ"ゆたか"出身の"島"。
今回は2人で3人分のステーキをオーダーしてシェアすることに。
ヒレ(火入れ弱め)
恐ろしいほど繊細な口当たりで、スーっと旨みが広がる。
肉繊維の1本1本から旨みが溢れ出てくるような力強さも兼ね備えている。
満足度 5+

ヒレ(火入れ強め)
火入れで全く違った姿を見せてくれる。
口当たりや旨みのあたりはより強くなり、肉々しさが顔を覗かせる。
非の打ち所のない完璧なステーキ。
満足度 5+

サーロイン
前回訪問時よりも若干薄いが、それでもただならぬ厚さ。
しつこさの欠片もなくサーロインらしい旨みのみが押し寄せてくる。
満足度 5

お肉以外の料理は非常に旨いらしいのだが、庶民派肉好きとしては『そんな余裕があれば全てお肉に!』となってしまう。
5年後、10年後、30年後に食べても感動するステーキがここにある。