No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2011年12月21日 きらく亭


12月はここまで、ほぼまともに焼いていない。
その間はひたすら試験勉強に励んでいたのだが、その試験が午前中に遂に終わったのだ。
悩む間もなく向かった先は、ランチでも夜のメニューが食べれる"きらく亭"。
レバ刺し
鉄分が身体全体に染み渡る。
プルプルで喉越しも最高。

レバ刺しの後はいよいよ特選盛り合わせ。
これを目指してやってきたのだ。
特選タン塩厚切り
相変わらずの分厚さに圧倒されながらも、リハビリのように慎重に焼いていく。
噛み切った断面から溢れ出る肉汁が物語るように、口の中では旨みの洪水が押し寄せてくる。

特上ハラミ厚切り
"きらく亭"でとにかく驚かされるのが、タンとこのハラミ。
まずハズレに当たった試しがない。
今回も素晴らしいクオリティで、スープのような肉汁で口の中はいっぱいになった。

イチボ厚切り
適度な厚さで、噛み締めることによって強く感じる肉の味が印象的。
赤身好きは必食だろう。

和牛ヒレ
ヒレの中で赤身の強い部分。
見た目はあまり良くないが、食べてみると十分満足のレベル。

特選ロース焼きしゃぶ
昔は衝撃的だったサーロインの厚切りも、今ではそう珍しくない。
とはいえ、いつまで経ってもしっかりとしたクオリティを保っているのが"きらく亭"たる所以。

特選カルビ
ザブトンかな。
"ジャンボ"と比べてしまうと辛いが、これはこれで悪くない。
タレで食べても、山葵醤油で食べてもなかなか。

それにしても、相変わらずのCPやタンやハラミの安定感には驚かざるを得ない。
これがランチから食べれることにも感謝。