No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2012年3月1日 虎の穴 恵比寿店 


焼肉といえば"虎の穴"という時代があった。
そんな時代を懐かしむメンバーが集まって、昔の恋人と再会を楽しむ会が催された。
恋人はもちろん"虎の穴"。
ツラミ刺し
薄切りと厚切りの2種類で、食感の違いや甘みの違いが感じられる。
満足度 3

筋レバ刺し
あえて筋の部分の食感を楽しむレバ刺し。
ニンニクがかなり強いが、甘みのあるレバ。
満足度 4

センマイ刺し
シャキシャキとした食感で鮮度の良さが伝わってくる。
最近は酢味噌じゃなくて、土佐酢や三杯酢で食べるセンマイ刺しが好きかも。
満足度 3

タン先
辛さんはかなりしっかりと火を入れる。
やはりちょっと火が入り過ぎている感じがするが、臭みのない味わいのあるタン先。
満足度 3

タン元(薄切り)
薄切りのタン元はジューシーで旨みもある。
食感も独特で旨い。
満足度 4

タン元(厚切り)
厚さがある分、中に閉じこめられた肉汁は豊富で、生タン特有のサクサクした食感も活きている。
風味だけでなく甘みも感じられる。
満足度 4

コメカミ
厚切りのコメカミを串焼きにするのだが、しっかりと火を入れることで筋の甘みが十二分に引き出されている。
噛み応えも実に心地良い。
満足度 4


内モモ
真っ赤な赤身だが、見た目からは想像できないほど旨みを隠し持っている。
満足度 3

ハラミ
薄い部分を繊維を残してカットしてあるのだが、荒々しい食感の肉繊維を断ち切る心地よさが何とも言えない。
満足度 4

レバ
焼きのレバは臭みが出やすいが、こちらはそんな心配が要らない。
甘みがあって、レバ焼きのお手本。
満足度 3

シマチョウ
多すぎず少なすぎない脂が残されていて、炭火ならではの焼き上がり。
ジュワッと広がる甘みと皮の食感はかなり好み。
満足度 5
ヤン
ちょっと火が入り過ぎだが、歯切れが良く、ヤンらしいヤン。
旨いね。
満足度 4

特塩ハラミ
"虎の穴"と言えば特塩ハラミ。
今回のメンバーも昔の彼女に会ったような表情をしている(笑)
濃い味付けだが、芳醇なハラミの肉汁が見事に包み込んでくれる。
満足度 5

ハラミ
最後は、中毒性の高い秘伝のタレで食べるハラミ。
ご飯と一緒に食べるハラミで、こんなに危険なタレに出会ったことがない。
1切れにつきご飯1杯は食べれる。
満足度 5

昔の恋人に再会したメンバー達は、それぞれに色々な思いを込めて恵比寿をあとにした。
素敵な恋人はいつまで経っても素敵なものだ。