No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2012年5月6日 ジャンボ 篠崎本店

GWの最終日は、当然のことながら"ジャンボ"で〆る。
それにしても驚かされるのが、連休の最終日で品薄が予想される中で、いつもと変わらないラインナップと、いつも以上ではないかと思わせるその品質の高さ。
この圧倒的な仕入れ力は、"ジャンボ"の"ジャンボ"たる所以だろう。
上タン
周りの硬い部分が付いているために食感が少し気になるが、それ以外の部分のサクサク感はさすが。
満足度 3

ハツ
連休最終日にもかからわず、ダレていないしっかりしたハツ。
満足度 3

野原焼き
見た目から素晴らしいサーロインであったが、その味わいは見た目以上。
レアではなくしっかりと火を通してなお、割下に引き立てられた旨みが広がる。
満足度 5

肩カルビ
お肉自体は旨いのだが、塩ダレの方が強いので、わずかに負けてしまうのが残念。
タレで食べてみたくなる。
満足度 3

シンシン
いつもよりサシがしっかり入っているが、赤身のコクは相変わらずの素晴らしさ。
ちょい焼きで食べれば、全ての肉好きを満足させる旨さが待っている。
満足度 4

ランプ
ザブトンやトモサンカク等のサシの入った部位がメジャーな"ジャンボ"だが、これほど赤身の旨さを感じさせてくれる部位があるだろうか。
シンシンと並んで必食の部位。
満足度 5

トモサンカク
赤身を堪能した後はパウダースノーが舞った様なサシのトモサンカク。
お任せが終盤に差し掛かったことを意味するので、若干寂しさがあるのだが、それを上回る喜びも与えてくれる。
満足度 4

ミスジ
数年前から発生したミスジブームは、"ジャンボ"が発生源と言っても過言ではないだろう。
このミスジを模倣するお店が増えはしたが、このレベルまで到達したお店はほとんど存在しない。
満足度 4

ザブトン
最近は塩で食べる事が多いので、あえてタレでお願いしてみた。
むむむ、やはりタレとの相性抜群!
個人的には、"ジャンボ"のザブトンはタレが最高。
満足度 4

カレーライス

圧倒的な破壊力に感服し、篠崎から千葉へ帰る車中、思わず叫びたくなった。
Viva ジャンボ!と。