No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2012年5月29日 ゆうじ

毎月心躍る肉の日なので、中途半端は許されない。
"グルマンズ和牛"で堪能した後は、ホルモンの聖地へ向かう。
モツ煮
相変わらず優しい味わいで、トロトロのモツが旨い。
満足度 3

刺身盛り合わせ
美しい盛合せの中身は、レバ、ハツ、センマイ、チレ、ツラミ。
それぞれの艶、張り、香りからは、鮮度の良さが嫌でも分かる。
もうすぐ食べれなくなるレバの甘みが忘れられない。
満足度 4

タン
分厚いタン元には、じっくりと炭火の熱を入れていく。
むっちりとした弾力がありながら、歯切れが良く、鼻から芳醇な香りが抜ける。
満足度 5
スイゾウ
炙られて1回り小さくなったスイゾウは、トロントロンの脂を堪能できる。
満足度 4
食道
適度な噛み応えとさっぱりとした味わい。
満足度 3
ミノ
巨大なミノには、しっかりと隠し包丁が入っているので、そのまま焼き上げ、最後に切り分ける。
歯応えが少し柔らかすぎるが、やはり旨いね。
満足度 3

タレホルモン
ヤン、脂付ハツ、ガツシン、コリコリ等、色々な部位がミックスされている。
ホルモン自体の鮮度とそれぞれにあわせたカットが素晴らしい。
しかし、個人的に一番感動するのはタレ。
決してホルモンの味を引き立て、優しい味わいのタレがすごい。
満足度 5

ハラミ
ハラミの筋の多い部分だが、細かな包丁の仕事がしてあり、適度な歯応えで楽しむことができる。
また、包丁を入れた部分から溢れ出てくる肉汁とネギの甘みの融合が素晴らしい。
満足度 4
テール
ぷりっぷりで文句のつけようがない最高のテール。
満足度 4
ヒレ
お肉自体は普通だが、あわせるおろしタレで1段引き上げられる。
これ旨い。
満足度 3

シャクシ
すき焼きのように食べるシャクシ。
あっさりとしたお肉で何枚でも食べれそう。
すき焼きの様で、焼肉らしさを残したタレだが、もう少し軽い甘みが欲しいところ。
満足度 3
肩ロース
こちらもシャクシと同じ食べ方。
お肉は旨いのだが、個人的にはやはりタレがちょっと勿体無く感じる。
満足度 3

食べれば食べるほど、ゆうじさんの研究熱心さが伝わってくる。
そして、その世界にのめり込んでしまう。
いつまでもこの世界に浸ってたくなるのだが、恐ろしいまでの焼肉臭を周囲の人が許してくれないかも(笑)