No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2012年10月11日 平



失礼を承知で言えば、飛び込みのでの入店はまず無いのではないだろう、と思ってしまう外観。
また、お店に一歩足を踏み入れれば、不安は更に高まる。
店内の雰囲気からは、ここで極上のステーキが食べれるとは想像もできないのだ。
だが、湯島の地で奇跡は起こる。
ここには肉好きを虜にするカオスが存在するのだ。
タンの味噌漬け
お酒飲みには良いかもしれないが、ウーロン茶党の私にはちょっと濃い。
満足度 3

炙り
モモとサーロインの2種類。
モモは熟成が強めにされていて風味が独特の風味が楽しめる。
サーロインはトロリとした口溶けの脂で、甘みがしっかりしている。
満足度 4

モモ
炙りでも食べたモモを厚切りのステーキでも食べる。
厚切りの分、風味はより際立つが、肉質に対してカットが厚過ぎるきらいがあり、いつまでも口に残る。
旨みはあるので、食感が勿体無い。
満足度 3


サーロイン
さすが、だと感心してしまう王道のサーロインステーキ。
表面がカリッと焼き上げられていて、中からはじんわりとした味わいが広がる。
満足度 4



平風すき焼き
薄切りのシャトーブリアンを使ったすき焼き。
肉の旨さは間違いないのだが、いかんせん、醤油がきつすぎる。
これは肉がちょっと勿体無い。
もう少し砂糖を加えて、すき焼きの良さを出してもらえれば最高なのだが。
それにしても、肉は凄かった。
満足度 3


シャトーブリアン
すき焼きで食べたシャトーブリアンはサシが多めだったので、ステーキは赤身の強いシャトーブリアンで。
やはり厚切りのシャトーブリアンには感服するしかない。
鼻腔をくすぐる風味、飲み込む瞬間まで広がり続ける旨み、どれも肉好きの心と胃袋を鷲掴みする。
満足度 5