No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2012年11月30日 銀座 コバウ


社内の関連部署での懇親会。
場所といい、値段設定といい、ぴったりの"コバウ"をセレクト、勿論最大の理由はその肉質にあるのだが。
今回は2つあるコースのした方をセレクト。
前菜

炙りユッケ
タレの甘みに負けないお肉の甘みがある。

シンシン
赤身らしいしっとりとした食感で、風味とコクが感じられる。

ランプ
思わず興奮しそうになったのがランプ。
肉繊維から溢れる旨みは極上のスープ。

リブロース
"コバウ"の顔であるリブロースは外しようがない。
吟味に吟味を重ねた仕入れ、丁寧な仕込み、これらの賜物と言える。

ミスジ
小振りのミスジは繊細な味わい。

ガリ
ちょっと厚切りで、サガリ特有の凝縮した肉繊維感を存分に味わう。
肉汁から発せられる力強さは感服。

肩芯
筋があるように見えたが、食べてみると実に滑らかな食感。

トモサンカク
雪のような細かなサシが散っている。
甘みが強いだけでなく、その余韻がすっきりとしている。

すきしゃぶ
すきしゃぶはリブロースで。
これを同じ銀座のすき焼き屋さんで食べたら、2倍から3倍の支払になりそうだ。。。

切り落とし
これはサービスしてもらったのだが、このレベルで切り落としとは・・・。
素晴らしい。

下のコースでこのレベルである。
とにかく旨い焼肉を食べながら忘年会という方には、この12月は特にオススメのお店と言える。