No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2013年4月11日 銀座 コバウ

2日前に来たばかりの"コバウ"だが、今回は"コバウ"の全てを満喫するためにコバウコース。
テールチム
コースとは別にオーダーした1品。
根元から第2関節までの太い部分しか使っていないだけあり、迫力のある煮込み。
テールの旨みを存分に味わえる。
満足度 4

炙りユッケ
甘めの味付けでありながら、お肉本来の旨みをしっかりと残している。
肉質の良さが前面に出ていて、いくらでも食べたくなる。
満足度 4

上タン
輸入タン特有の臭みがあるが、食感は良く旨い。
満足度 3

シンシン
色は薄いが、その見た目とは裏腹に力強い旨みが感じられる。
満足度 4

イチボ
お肉自体は食感も旨みも抜群なのだが、味付けとのバランスが少し勿体無い。
満足度 3

ガリ
奥歯に力を込めた瞬間に溢れる肉汁、そして口いっぱいに広がる旨み。
最高と呼ぶに相応しいサガリだ。
満足度 5

ロース
見事なリブ芯で、繊細な食感が素晴らしい。
満足度 4

ミスジ
シルクのようなふんわりとした食感のミスジ
塩やポン酢で食べるにはもう少し厚みがあった方が良いかもしれないが。
満足度 3

ザブトン
サシが自己主張するかのような甘みがあるのだが、その甘みのキレがいい。
重さを感じさせないザブトンだ。
満足度 4

ハラミ
ガリがあまりに旨かったので、お願いした同じ個体のハラミ。
旨みにサガリほどの濃厚さはないが、食感や肉汁は完璧。
満足度 4

すきしゃぶ
小振りの極上リブロースの良さを最大限引き出す食べ方。
何枚でも食べれる。
満足度 4

今までのコバウコースではシャトーブリアンのようなインパクトが最後まで残るような部位が入っていたが、コースの内容変更があったようでそういった部位はあまり入らなくなったようだ。
色々な面で試行錯誤し、新化を続けているのだろう。
今後の更なる新化に期待したい。