No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2013年5月2日 一富士

BEEF-LAB.comの所長とミーティング。
まぁミーティングと言っても、本能の赴くままに食べて、雑談するだけなのだが。
久しぶりの"一富士"でホルモン割烹に舌鼓を打つ。
ハツモトとテールのごま和え
いきなり唸らされてしまった一品。
香り、味わい、食感、全てが見事。

ゴマ豆腐
テール出汁がきっちり効いている優しい味わい。

ミノ、、ハチノス、センマイ、ヤンの盛合わせ
それぞれ違った味付けと食感で、一口毎に気持ちが盛り上がる。
特に味噌味のヤンは絶品。

ギアラの正油焼き
ギアラは一度茹でてから焼きあがられていて、醤油の香ばしさが活きている。

ツラミ筋
こちらもテール出汁で。
柔らかく煮込まれたツラミ筋は表現の難しい食感。
筋の中でも飛び切りの旨さ。

アキレス腱
フグ皮を思わせる見た目と食感。
コースの中で良いアクセントになっている。

ツラミヅケ
意外に(?)さっぱりとしていて食べやすい。

ハツ
ウドと一緒に。

レバニラ
中華料理屋さんのレバニラとは別物。
胡麻油が香るニラも旨いが、とにかくレバそのものが旨い。


テール焼き
このテールも一度見込まれてから焼かれている。
そのためプリプリとした食感はないのだが、肉繊維のほどける食感を楽しめる。

ハラミ
絶妙な火入れで芳醇な香りが立ち、口の中で旨みを膨らませてくれる。
前回食べた時ほど熟成香を感じなかったが、個人的には今回の方が好きだ。

テールラーメン。
細麺にテール出汁がよく絡んで旨い。