No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2013年8月16日 ジャンボ 篠崎本店


"ぱっぷHOUSE"と並び牛肉の希少部位の火付け役と言える"ジャンボ"。
焼肉業界に残した偉業は計り知れない。
だが、とどまることを知らない"ジャンボ"は新たな道を切り開こうとしている。
奇しくもこのブログを書いている今日(9月14日)は、"ジャンボ"の本郷店の隣にオープンする"ジャンボはなれ"のオープニングレセプションに参加する日なのである。
レセプションに行く前に前回のおさらいだけしておこう。
塩系は上タン、ハツ、三角カルビ、芯ロースの芯といった4点盛り。
上品な芯ロースの芯に浴びせられた塩ダレは、まさに美女に野獣といった感じだが、これが旨いのだからまいってしまう。

タレ系はサガリ、イチボ、トモサンカク、ランプのこちらも4点盛り。
それぞれ全く違った食感と赤身の味わいに身を委ねる。
それにしても最もバランスの取れたランプの旨さには脱帽するしかない。

唯一残念だったのが野原焼き。
珍しくこの日は筋が目立ち、肉の味わいが割下に隠れてしまっている。
まあこんなことも稀にあるのが牛肉だ。

ちょっと物足りなくて追加で出してもらったのがミスジとザブトン。
"ジャンボ"の名前を世に知らしめた部位ですな。
その味わいは言わずもがな。

さて、ではレセプションに行ってきます!