No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2014年4月17日 赤坂 みすじ


"みすじ"は進化し続けている。
オープン当初からカルビがなく赤身に特化した焼肉店、さらには"よろにく"のDNAを受け継いでいるということで、世の中の肉好きを魅了していた"みすじ"。
肉質に関しても、"よろにく"とまではいかないまでも極上レベルであり、さらには財布に優しい支払いということも話題であった。
私は普段"よろにく"に通っているので"みすじ"への訪問は稀だったのだが、実は最近訪問頻度が上がっている。
理由は単純で、肉が以前にも増して旨くなっているから。
しかし値段は財布に優しいままなのだ。
この日は半田さんにお願いして焼肉定食風に盛り合わせにしてもらった。

ミスジ、肩三角、テート、シャトーブリアン、シルクロースに厚切りのサーロインまで。
肉はどれも旨い。
インパクトのあるタレが最高なのだが、肉の味がそのタレに覆い隠されない強さを持っている。
肉の旨さに意識をとられていると気付き難いが、1つ1つのカットも見事で、これがさらにクオリティを高めているのは確かだ。
進化をし続ける名店。
この進化を見続けたいと思うのは私だけではないはずだ。