No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2014年6月19日、24日 寺門ジモン厳選!極上!!グルメ祭

2011年渋谷の東急百貨店で産声を上げたジモン氏のグルメ祭り。
今年は6月19日から19日に池袋の東武百貨店で開催された年1回のこのイベントに、遂に今年初出陣!
よくよく出展リストを見てみると、大木屋、ミート矢澤、スタミナ苑、加藤牛肉店、銀座吉澤、ゴールドラッシュといった肉好きを刺激するラインナップ。
入り口付近の行列を見ると大木屋に繋がっていて、お客さんの目の前でエアーズロックと呼ばれる超分厚いリブロースが無数に焼かれている。
お馴染みのミート矢澤ではお弁当が売られていてどれも魅惑的で仕方ない。

ジモン氏セレクトだけあって多くの肉料理屋さんが並んでいるが、その中で一際オーラを放っていたのが銀座吉澤。
信じられないことにショーケースには牛飼い名人の称号に相応しい鳥取の田村さんの田村牛、岩手の佐々木譲さんの奥州牛、兵庫の井相田さんの播州牛、隠岐牛、そして松阪牛まで。


この最強ラインナップの和牛をその場で焼いてもらって食べ比べることもできるし、持ち帰りようの精肉としても販売していた。
我慢できるはずも無くすぐに播州牛と奥州牛を。
脂が軽く赤身の味もしっかりとしていて、一気に食べ尽くしてしまう。
食べ比べることでより生産者の特徴もよく分かる。
まさに銀座吉澤の貫禄を見せつけられる結果に。


ちなみに銀座吉澤ではビフカツも購入したのだが、ミルフィーユ状の牛肉をカツにしていて、これがフワフワとした食感とジューシーさがたまらない。

輸入牛のステーキで有名なリベラは和牛をリベラ特製のソースで食べさせてくれる。
和牛と特製ソースの相性、そしてお弁当という組み合わせで、少し残念な感じがしたのは仕方ないかな。

他にはUDON BUZENの牛しゃぶ肉うどんや煙事の和牛モツ串焼きも。


そして最終日には1日限定でスタミナ苑が登場。
濃厚なモツ煮込みに箸が止まらなくなる。

そしてモツ煮込みだけで我慢できるはずもなく、また極上雌牛を食べ比べ!

会場に到着するとお客さんが押し寄せていたが、先日行われた肉フェスのような異常な行列はなく品切れもほとんどない。
メジャー過ぎて肉好きよりも一般のお客さんが多いように感じたが、肉好きも間違いなく楽しめるイベントなのは間違いない。
来年も開催するのであれば、またぜひ訪れてみよう。
そして最後に・・・。
このイベント会場で売り子のおばちゃんに「顔が似てるけどジモンさんの兄弟なの?」と聞かれたのには正直傷付きましたww