No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2014年9月4日 焼肉 しみず


名店と呼ばれるお店の多くは仕入れへのこだわりを感じさせてくれる。
“しみず”もそんなお店の1つで、生産者への思い入れも強く、ご自身のお店に合うお肉を常に追い求めている。
場所は不動前という少々マイナーな駅ではあるが目黒駅から東急目黒線で1駅、決して不便な場所ではない。
そして家族一丸となった経営により、都内では考えられないほどリーズナブルに極上和牛を味わうことができる。
“しみず”ではあの田村牛を食べれることが多く、そうでない時でも隠岐牛等の極上和牛が揃う。
しかもこの日は川岸牧場の神戸牛が入荷。
こういうお肉を食べてしまうとなかなか他のお肉で満足できなくなってしまうのが怖い。
この日の川岸さんのお肉は、とにかく赤身の味が濃い。
ここまで強烈に旨みを主張してくるお肉は久しぶりだ。
また見た目はサシがしっかりと入っていて、舌の上でまろやかさと共に溶け出すのだが、その脂がさらっと軽い。
何切れでも食べたくなる旨さ。
特に芯ロースを食べると笑みを堪えるのが拷問になるw
(芯ロース)

(トウガラシ)

(ザブトン)

(クリ)

ミスジ

(シマチョウ)