No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2014年10月8日 ジャンボ 篠崎本店


普段は休日に行くことが多い”ジャンボ”だが、久しぶりの平日訪問。
篠崎という場所柄だろう、平日の早い時間は予約も取りやすい。
最近は本郷や白金にも“ジャンボ”があるので、そこで”ジャンボ”にハマった人も多いだろうが、もし篠崎本店未訪であればぜひ近々この篠崎の地に足を踏み入れて欲しい。
“ジャンボ一味”発祥の地に。
その源流にしかない流れがあるから。
上タン
タン自体の旨みは若干弱めだが、サクサクとした歯切れは抜群に良い。

芯ロース
タレが多い正肉も、この芯ロースは塩ダレで。
“ジャンボ”らしい強めの塩ダレだが、細かく散りばめられたようなサシが入った芯ロースには程よいバランス。

肩ロース
適度な食感に肉の味もなかなか。

ウワミスジ
赤身に甘みがあり、タレとの相性も良く完璧なバランス。

野原焼き
もはや”ジャンボ”の定番となっている野原焼き。
最近は卵をつけて食べる焼肉は散見されるが、”ジャンボ”の野原焼きのような割下というかモミダレのレベルに達しているお店は本当に少ない。

ササミ
塩ダレが強いと感じる人もいるかもしれないが、しっかり入ったサシを考えての塩加減。
繊維がほどける様な食感とジューシーさ。

ミスジ
細やかなサシが散ったミスジは綺麗な木の葉型。
さっと炙ればふんわりと上品な食感が味わえる。

ザブトン
肩ロースの中で最も綺麗にサシの入る部位がザブトン。
“ジャンボ”では珍しく脂がちょっとしつこい。

トモサンカク
舌の上で一瞬で溶け出すサシはタレと絡み合うと極上のソースと化す。
白米を一気に頬張るのが正解。