No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2015年8月20日 松川

初めて松川さんの料理を食べた時、その厳選された素材、素材そのものを引き出す研ぎ澄まされた調理技術にただただ感動した。
その感動は回を重ねるごとに大きくなり、常に新鮮な驚きと満足感を与えてくれる。
長い時間をかけ醸成された日本料理の頂点に触れる機会があることに感謝しきれない。
そして、牛肉にも季節の変化がトッピングされる。
春には花山椒と共に供され、今回は細く裂かれた松茸と共に。
ヒレの芳醇な香りと更に松茸の香りが包み込み、食感も絶妙な仕上がりになっている。
牛肉が日本料理の世界で脇役ではなく、主役の一つとして扱われる時代がもうすぐ来るかもしれない。。







鯛、唐津の雲丹

アコウ鯛

毛蟹




無花果



鱧しゃぶ



蕎麦


ご飯


デザート