No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2015年10月25日 ジャンボ 篠崎本店


9月から改装工事をしていた”ジャンボ”の篠崎本店が約2か月ぶりにリニューアルオープンということで当然初日にジャンボ詣でに。
店内は本郷店のようなシャレオツな内装になり、テーブルも広くなった。
それだけではなく、厨房も広くなりオープンカウンターなんて物まで出来ている。
また、リニューアルオープンしてからの3日間は普段本郷店にいる若が篠崎本店にいて、マスター、若、竹さんが勢揃い。(中島さんがいれば完璧だったが、、、)
本郷店が出来る前の昔の”ジャンボ”に来ているみたいで、懐かしい嬉しさがある。
リニューアルオープン記念でサービスされたサーロインのローストビーフ
どでかい塊のままじっくりとローストされたサーロインは完璧すぎる火入れ。
旨みが全て閉じ込められ、舌の上で広がる香りと肉本来の旨み、そしてコンソメ返しのジュレが最高の時間を演出してくれる。
有名なローストビーフ専門店で食べたら1枚幾らになるか。。。
ここまでやってしまうのが”ジャンボ”。
とにかく凄い。


塩の味付けはハツ、上タン、巻きカルビ。
一口食べれば、いつも食べ慣れた心に響くものばかり。
鉄分を感じさせるハツ、むっちりジューシーなタン、そして脂の強さをうまく塩で食べさせてくれる巻き。

タレはランプ、イチボ、ウワミスジ
これぞ”ジャンボ”の真骨頂。
肉の味を活かしながら、さらにそれをワンランク上の状態まで引き上げられている。
ランプの味の濃さは特に印象深い。

友三角の握りもリニューアル記念のサービス。
細かなサシの入ったトモサンカクは脂が強いが、茶飯のシャリがキレイに受け止めてくれ、あっさりと食べやすい。



子供達のローストビーフを奪ったりしながら4枚食べてしまった影響だろうか。
こんなところで満腹になってしまったw
身も心も満たされ外に出ると、改装前からそのままのジャンボビルの外観が目につく。
篠崎の商店街に溶け込んだ最強のビル。
この外観はいつまでも変わらないでいて欲しいかもw
我が家にとって、篠崎は第二の故郷だ。