No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2015年11月5日 代官山 焼肉かねこ


2012年12月29日に産声を上げた「Beef-Lab.com」。
所長と2人で約3年間、ゆっくりではあるが着実に活動を続けてきた。
そして遂に3人目のメンバーを迎えることができ、この日はその歓迎会なのだ。
kanekoのローストビーフ
増田牛のシンシンが使われていて、肉の味と共にタレの旨さも記憶に残る。
満足度 4

ハラミ(おまかせ盛り)
細かなサシが入り込んだ極上のハラミは贅沢な厚切り。
一気にかぶりつけば、肉汁が口の中で暴れ出す。
ちなみに店主の出身地である山口県の高森和牛とのこと。
満足度 4



友三角(おまかせ盛り)
但馬牛の友三角。
絶妙な塩加減で肉の味わいが見事に引き出されている。
肉の味を楽しむ焼肉だ。
満足度 4


リブ芯(おまかせ盛り)
上品で丸みのある甘さと赤身のコクのある味わい。
舌を覆い尽くす肉本来の味とタレがこれ以上ないマリアージュを生む。
なんと田村牛だった。
満足度 5+


ヒレ(おまかせ盛り)
こちらも田村牛。
繊細な口当たりで、まろやかな肉にタレがよく馴染む。
田村牛と"かねこ"のタレのマッチングが凄すぎる。
満足度 5





イチボ(おまかせ盛り)
そそられる濃い肉色は但馬牛。
肉がタレをよく吸い、一噛み毎に旨みの詰まった肉汁と一緒に溢れ出てくる。
満足度 4

芯々(おまかせ盛り)
芯々にしてはサシが入っているが、これが嫌味が一切なく、肉の味をより引き立てる。
増田牛とのことで納得。
満足度 5


切り落とし
いつもの辛味で。
嬉しいことに田村牛のリブ芯を厚切りで混ぜてくれた。
金子さん、ありがとうございます!
満足度 5



代官山の一等地でお店を構えながら大台に乗らない価格設定。
何より揺るぎない技術と最高の素材まで取り揃っている。
誰にでも勧めたくなる新規新鋭の焼肉屋さん。
"くにもと"の最強遺伝子はしっかりと根を張っている。