No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2016年2月13日 ジャンボ 本郷店


我が家のよくある週末の風景が”ジャンボ”での夕食。
この日は篠崎本店がいっぱいだったので、ちょっと遠出をして久しぶりの本郷店に。
上タン
よく焼きで旨さがより引き出される上タン。
サクサクとした食感が旨さを引き立てるが、出汁ポン酢につけてもまた旨い。
満足度 4

ハツ
タンよりも肌理の細かさのある食感に、鉄分を感じさせる旨み。
満足度 4

野原焼き
サーロイン1枚の薄切りのインパクトに目が行きがちだが、特筆すべきはそのバランス。
肉だけが際立っているわけではなく、出汁の効いた割下や卵が合わさってより旨さが上がる。
満足度 4

友三角の握り
サシのたっぷり入った友三角だが、茶飯で食べると不思議なほど重さを感じない。
小学校1年の長女は2つ食べてた。。。
満足度 4


ガリ
艶々で官能的な塊のまま焼き上げ、たたきの様に仕上げる。
野性的な肉繊維に歯が入り込むと、純度の高い旨みがじゅわーと押し寄せ、至福の時間を与えてくれる。
満足度 5


トウガラシ
赤身の部位だが肌理が細かく、何より肉の味が濃い。
満足度 4

イチボ
蕩けるわけではないが、サシの濃密な甘さが舌の上で広がり余韻も長い。
満足度 4

ランプ
筋や硬さを一切感じさせず、ふんわりとしている。
“ジャンボ”のタレとは流石の相性で抜群の旨さ。
満足度 4

本店が改装されてキレイになった今では、なんとなく本郷店の雰囲気がかつての”ジャンボ”っぽさを色濃く残してるようにも感じてしまう(笑)
座敷に関してもゆったりとしているため、子供連れには非常に嬉しい。
最近の本店は霜降りが若干強めに感じていたが、本郷店では赤身にシフトしている傾向があり、この辺の違いも両方に通う楽しみでもある。