No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2016年5月6日 くにもと 本店


焼肉は突き詰めればタレ。
塩で食べる焼肉は旨い。
でもタレで食べる焼肉はヤバイ。
“くにもと”のタレは素材の味を誤魔化さない。
味のないような牛肉を無理矢理食べる為のものではない。
田村牛をはじめとした最高の素材を更に引き立てるタレ。
もちろんタレが良く馴染むような仕事をしてあるが、こういった最高の素材はタレを弾くのではなくタレをよく吸う。
食べれば食べる程、もっと食べたくなる焼肉。
毎日食べたくなる焼肉。
派手さではなく、中身で勝負している焼肉。
極真に通っていた頃の道場訓にあった言葉を思い出す。
質実剛健
まさに”くにもと”のことではないか。
内モモ(上等セット、塩)
いきなり旨い。
強すぎず弱すぎない塩加減で、肉の味がダイレクトに響く。
満足度 4


友三角(上等セット、塩)
キレイなサシが入った部位だが、決して脂のクドサはない。
上品な甘みが喉を滑り下りる。
満足度 4



シキンボ(上等セット、塩)
硬めの部位はかなり薄切りにされているが、それでも肉の味は濃厚で食べ応えがかなりある。
満足度 4


肩ロース(上等セット、タレ)
肩ロースの中でもザブトン。
舌に乗せれば消えてしまう儚さながら、舌を覆う肉の味は濃厚。
タレとの相性も最強で、ここ最近食べたザブトンの中では断トツでNo.1の旨さ。
満足度 5


ランプ(上等セット、タレ)
炭の上に乗せると、じわじわと香る和牛特有の香り。
決して蕩けるような柔らかさではないが、しっとりとした肉繊維は滑らかで噛むほどに味がこぼれる。
満足度 4


サーロイン(上等セット、タレ)
脂の甘みと赤身のコク。
ウットリするほど幸せになってしまう旨さ。
満足度 5


ヒレ(追加、タレ)
半端ない強気な値付け。
懐には全く優しくないが、食べれば納得せざるを得ない味わい。
肌理の細かさ、繊細な肉繊維に秘められた上品な旨み、タレとのマリアージュ、それら全てが最高水準。
満足度 5+



切り落とし
やはりコリアン風味で。
旨みと辛味が絶妙に絡み合う。
満足度 4