No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2016年6月28日 鳥茂


久しぶりの”鳥茂”。
店名に「鳥」とあるが、メインは豚ホルモンの串焼き。
そして牛肉も食べられる。
酒巻さんの抜群の火入れで仕上げれる串焼きはどれも絶品。
そして牛のロースがその辺の焼肉屋より圧倒的に上質で、上品な甘みが光る。
豚レバ
一般的な豚レバの臭みが皆無。

つくね
かなり好みのつくね。

上シロ
柔らかく煮込んでから焼いた直腸。

サーロイン、ウニ、キャビア
贅沢な一品だが、サーロインがしっかりと主役を張っている。
豚の内臓盛り合わせ
多彩な食感の舌を楽しませてくれる。
何より鮮度の良さが滲み出ている。


豚タン
牛タンとはまた違った旨さがある。

コメカミ
奥歯に力を込めれば込める程味わい深い。

すき焼き
サーロインのすき焼きだが、山椒が脂の強さを消し、ふくよかな甘みを膨らませてくれる。


ピーマンの肉詰め
説明不要の名物。

大腸
タレとの相性抜群。

軟骨
コリコリとした食感が心地よい。

タン元
喉ぼとけ辺りだろうか。


シロ
生醤油で味付けされた直腸。

チレ
こちらも山椒で脂の重さを見事に感じさせない。


シャトーブリアン
酒巻さんの見事な火入れが光る。


すき焼き丼
すき焼きがあまりに旨かったので、〆もすき焼きに。
やはりロースの旨さが際立っている。

牛肉炙り飯
旨くないわけがない。


おにぎり
キャビアが、、、

料理のクオリティ、CP、そして店内の雰囲気、その全てがたまらない。
歴史に胡坐をかかない、進化し続ける名店の素晴らしさがある。