No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2016年8月30日 ゆうじ

素晴らしい素材、素材を引き立てることに専念した丁寧な仕事、毎週でも飽きずに食べたくなる境地。
何曜日に行っても、閉店間際に突然行っても、どんな時でもハイクオリティな料理で満足させてもらえる。
そんなお店が世の中にいくつ存在するだろうか。
モツ煮込み
ほっこりと落ち着くモツ煮込みは安定の旨さ。
満足度 4

ハツ刺しとハラミ刺し
何気なく出されるメニューだが、ハツに歯切れやハラミのプリプリ感は際立っていて、何より甘いのだがしつこさがないタレが絶品。
満足度 4

ハラミのたたき
ハラミの塊は素揚げにされることが多いが、この日はたたき。
香ばしく表面が焼かれ、内部は肉汁がパンパンに詰まっている。
コクのある旨みとタレのマリアージュも完璧。
満足度 4

レバニラ
これこそが最高のレバ料理。
何処でどんなレバを食べてもこの想いは変わらない。
相変わらず最高。
満足度 5


塩ホルモン盛合せ
脂付ハツ、ヤン、ミノサンド、テッチャン、シマチョウ、コリコリ、スイゾウ、ギアラ等、多種多彩な部位が丁寧な仕事で臭み一つなく食感と旨みを味わえる。
塩が強すぎることなく、弱すぎることなく、ビシッと決まった味付けは舌にも身体にも優しい。
シンプルな盛り合わせだが、他のお店では決して真似することの出来ない高みに登り詰めている。
満足度 5

醤油ホルモン盛合せ
タン、ミノ、そしてフワ。
食感の妙は言うまでもないが、醤油の強さが感じられない醤油ダレの旨さだけでも”ゆうじ”の凄さが分かる。
特にタンは別格の旨さ。
満足度 5

もつ鍋
ホルモンが旨い、出汁が旨い、バランスが最高。
身体に染み渡る旨さ。
〆はその出汁を使ったラーメン。
満足度 5


これ以上ない満足度。
あまりの旨さにどこまでも食べてしまうが、食後は不思議な爽快感。
身体に優しい至福のホルモンが渋谷にある。