No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2016年9月14日 よろにく

松茸シーズン到来。
肉好きは松茸も焼肉屋で楽しむもの。
"よろにく"では独自の仕入れルートを開拓していて、日本料理の料理人でも驚くような極上の松茸が入荷するのだ。
この日の松茸は岩手県産。

フィレミニヨンの巻き寿司
漬けにされたフィレミニヨンを松茸が入ったシャリで巻かれている。
日本人にはたまらない本物の香りと食感、それにフィレミニヨンの味わいがキレイに乗っかる。


炙りランプ
炙られたランプに合わせらているのは松茸とキャビア
贅沢過ぎる。

炙りユッケ
"よろにく"の名物となったトリュフがこれでもかとかけられたユッケ。
"セントルザベーカリー"との相性も抜群。




タン元(薄切り)
黒タンの薄切りは片面焼きで塩昆布と一緒に。
妖艶な滑らかさにウットリする。


タン元(厚切り)
タンそのものの旨みを追求するなら厚切り。

シンシン
厚切りでステーキカットのシンシンは、厚さを忘れさせるほどの柔らかさだが、その旨みの強さは厚切りそのもの。

ハラミ
関東では滅多にお目にかかれない但馬牛のハラミ。
密度の高い肉繊維の束に溢れんばかりの旨みが詰まっている。

カメノコ
モミダレ無しでツケダレのみ。
全てが計算し尽くされている。

ハラミ
こちらも但馬牛。
甘めのタレにも抜群にあう肉質。

ツチノコ
テートの部分。
柔らかさと味わいの深さが特徴。

土瓶蒸し
焼肉屋ではありえないクオリティの土瓶蒸し。
松茸と一緒に入っているのはコプチャン


シャトーブリアン
山形牛と常陸牛の贅沢な食べ比べ。


ミノ
箸休め。

シルクロース
あえてムラを残した焼き加減にタレをじゃぶ漬け、そして一口ご飯と一緒に。
笑わずにはいられない旨さ。

サーロイン
厚切りのサーロインに隠し包丁を入れ、松茸エキスが絡みやすくする。
松茸エキスとは、かさに火を入れそれを絞ったエキス。
サーロインの上質な脂を包み込む松茸の香り、噛めば顔を見せるサーロインの旨み、それらの融合がパーフェクト。






ヒレカツ
じっくりと火入れされたヒレカツは見事なまでの均一なレアな断面で、歯が肉繊維に滑り込んでいくような繊細さ。



松茸シルクロース茶漬け
シルクロースを乗せた松茸御飯に特製の出汁をかける。
香り、コク、喉の奥まで響く旨さ。
その全てに感動する。



究極の晩餐に感謝。