No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2017年1月24日 大笑


昨年10月に高田馬場にオープンした”大笑”。
駅からさかえ通りを進むと学生時代を思い出し具合が悪くなる(笑)
外観から内装までオープン間もない雰囲気は微塵もなく、妙に落ち着く。
元々ラガーマンだという店主の影響だろうか、店内はラクビー関係者っぽいお客さんで満席。
予約なしで訪れるラガーマンっぽいお客さんも肩を落として帰って行くが、その後ろ姿は異常にデカい。
牛筋煮込み
たっぷり牛筋が入った煮込みで若干酸味のあるタイプ。
普通に旨いぞ。
満足度 3

リンゴ
メニューを見て思う、リンゴ?
ロースターから色々と渋谷の”どうげん”に似ているが、”どうげん”名物リンゴまである。
使われてるのはザブトンで、強めの脂とスライスされたリンゴの相性が良い。
満足度 4


ハラミ
和牛っぽいハラミではないが、値段も安く十分なレベル。
満足度 3

上ミノ
嫌な硬さがなく、ザクザクと歯が入り込み、見事な食感。
満足度4

ザブトン
キレイにサシの入ったザブトン。
ガスの直火で焼くのはなかなか難しいが、サシが軽く溶けたところで食べるのが旨い。
満足度 3

テッチャン
脂がほどよく付いたシマチョウで甘みがある。
満足度 3

リンゴ
旨かったのでお代わり。
満足度 4


ハツ
臭みも感じ難く、歯切れも良い。
満足度 3

和牛てんこ盛り
隣のテーブルを見て、自分もインスタに写真を上げたいという下心を持った同席者が大量に頼んだ和牛てんこ盛り。
肩ロースを中心とした切り落としだが、モノによっては若干脂の重さが気になる。
満足度 3




リンゴやロースターだけじゃなく、全体的に渋谷の”どうげん”インスパイア系といった感じ。
直接お店の方に聞いていないので不明だが、”どうげん”の方と親しいのかもしれない。
それなりに旨い肉が手頃な値段でしっかり食べられる優良店。
高田馬場という場所にマッチしているので、これからどんどんその名前を聞くことになるだろう。