No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2017年1月27日 肉塾 銀座本校

大勢でワイワイ網を囲む焼肉は楽しい。
そして、時には1人で焼肉に向き合う時間も尊い
運ばれてきた肉の声に耳を傾け、ただひたすらに高みを目指す。
ハチノス煮込み
巷に溢れるオマケとしてのセンマイではない。
これだけで勝負できる至高のセンマイ。
クタクタに煮込まれたセンマイとは一線を画す食感が命のセンマイ。
満足度 5

レンコン

頬肉の刺身
奥歯に力を込めて全力で頬肉を噛む。
それを押し返す頬肉の生命力。
ニンニクとの相性が抜群。
満足度 4

タン先
ただでさえ硬めの部位だが、そこを更に歯応えが増すまで火を入れる。
そこまで行って初めて感じる旨みがある。
満足度 4

タン元
辛さんが好きじゃないという根元の柔らかい部分。
十分旨いですが(笑)
満足度 3

筋レバ焼き
強烈なニンニクだが、これが嫌な感じが一切ない。
満足度 3

シマチョウ
脂側からカリッと火を入れ、皮面は短時間で仕上げる。
脂の甘みと皮から染み出す旨みを堪能できる火入れ。
満足度 4

ハラミ
一般的な繊維を断ち切るカットではなく、繊維を残し食感を活かす独特のカット。
嫌な硬さはなく、キープされた肉汁に笑みがこぼれる。
満足度 4

ハチノス
心地良い食感が残った稀有なハチノス。
旨すぎる。
満足度 4

ヤン
ヤン独特の歯切れと言うよりは若干硬さを感じる。
味は良いのだが。
満足度 3

レバ焼
甘みが強くネットリとしたタイプで好み。
満足度 4

肩ロース
黒毛和牛ではなく、辛さんお気に入りの短角牛の肩ロース。
これを塊で火入れし、少しずつ削りながら食べる。
サシが無く、赤身の味がダイレクトに舌に届く。
これはこれでかなり旨い。
満足度 4


タン筋
カリカリで筋の甘みが出ている。
満足度 4

ハラミ特塩
キレイなサシがしっかりと入ったハラミだが、脂の重さは感じない。
強情と思える程しっかりとした肉繊維で、そこからこぼれる旨みがたまらない。
満足度 4

ミノ
歯切れ抜群の食感。
満足度 4
ギアラ
硬めの食感だが、ひたすら噛むことで味わいが広がる。
満足度 3
コプチャン
たっぷりの脂がもたらす甘みの境地。
満足度 4

ダメ人間セット
どんなにダイエットに打ち込んだとしても、このダメ人間セットを前にすれば、ご飯のお代わりを止めることは出来ない。
焼肉でこれ以上白米を欲するメニューは存在しない。
満足度 5