No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2017年4月7日 本気の肉パ

森本さんが肥育した月齢47ヶ月の特産松阪牛
そのあまりに特異な味わいにヒレとサーロインを何度も食べてしまったが、それでもやり残したことがある。
松阪の地で、特産松阪牛はどんな風に食べられているのか!?
それはきっとすき焼きだろう。
すき焼きとしての旨さを追求してきたのが特産松阪牛かもしれない。
特産松阪牛をすき焼きで食べずして、本当に食べ切ったとは言えないので、急遽本気の肉パを開催。
前菜は月齢35か月の田村牛のイチボ刺し。
先っちょの一番良いところだけを切ってもらった。
甘みと肉の旨みが見事に共存している。

そしてメインのすき焼き。
部位は最もすき焼きに適しているリブロース
やはり肉の味は濃密。
舌を押し返す様な力強い旨みが噛む程に溢れ出てくる。
飲み込んだ後はその余韻にウットリとする。



〆は参加者自作のハンバーガー。
これまた旨い。

ご馳走様でした。