No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2017年6月6日 Cossott'e sp コソット

ワガママばかり言ってるので怒られてしまうのだが、この日のワガママは「焼かない!」という事。
終始、ロースターが着火されることなく、素晴らしい食事に、最高の和牛に満喫出来た。
スペシャ
薄切りのサーロインの炙り。
何度食べても笑顔がもれる旨さ。

タン刺し
甘みがじんわりと広がる。
食感もサクサク。

炙りヒレ
贅沢にキャビアが乗せられている。
舌に触れた肉肌の肌理の細かさ。
雌牛らしい甘みがしっかりと感じられる。

炙りカイノミ
薄切りとは思えないほど肉汁が溢れるカイノミ。

ヒレカツ
衣の揚げ加減が絶妙すぎるヒレカツ
焼きとは別次元のヒレの最高到達点がある。

センマイ刺し
ぷつっと歯切れの良い食感。
箸が止まらなくなる味付け。
"コソット"で必ず食べなくてはならないメニュー。

〆の小丼
嬉しすぎる時雨煮丼、牛丼、ネギトロ丼の3種類。
どれも素晴らしい完成度。
更にワガママの追加でヒレカツ丼。
これが旨くないわけがなく、一瞬で食べ尽くしてしまう旨さ。






私のワガママを受け止めてくれる伊藤さんの引き出しの多さ。
だからこそ、益々ワガママを言ってしまうような気がする。