No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2008年6月26日 SHO

数年ぶりに昔の会社の同期と会うことになった。
参加の返事と共に場所は焼肉屋と強く言っていたので、同期オススメの六本木のSHOで焼きことに。
知らない焼肉屋だったので事前に下調べしたが、お肉に拘りは持っていそうな感じもちょっとしていた。
だが、結論から先に言ってしまうと、このお店全然ダメ。
注文したお肉はこんな感じ。
・幻の黒タン厚切り

・特上カルビ(ざぶとん)

・上カルビ(みすじ(ホント?))

・上ロース(ランプ)

・いちぼ

・特上厚切りハラミ

・白物の盛り合わせ(ホルモン各種)
どれも値段と比べて低い肉質、しかも、ほとんどのお肉が凍っている。
お肉が凍っていると、溶けるときに旨みが逃げやすいし、焼くのも難易度が上がる。
先日のHodoriでも感じたが、あまりオーダーの入らない高級メニューが冷凍状態というのはあまりに悲しい姿だ。
それなら、こんなものは常備しないで、入荷したときだけ出せば良いでないか。
こういったメニューこそ最高の状態で出して欲しい。
凍ってなくても平均レベルの肉質が、凍ってることで平均以下になっており、評価する箇所もない状態であった。
あまりに虚しい焼きの後は、足早に六本木から立ち去るしかなかった。