2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
先日田村牛や川岸さんの神戸ビーフを食べて頭に浮かんだ言葉がある。 それが 『Beef is absolute justice.』 これを誰かTシャツにしてくれないか?とTwitterで呟いたのだが、本当に作ってくれる方が現れました。 その後デザインを何回かやり取りし完成したの…
焼肉屋さんのコース料理の中で創作性という観点からであれば"よろにく"や"KIM"のお任せコースがまず第一に挙げられる。 それに対してコースとしての流れの完成度という観点であれば同じく"よろにく"の通常コースと"虎の穴"のお任せが一番に頭に浮かぶ。 淀み…
ユッケジャンにプチ焼肉をセット。 がっつり食べたい衝動を抑えつつ、プチ焼肉でおとなしくしておく。 意外にプチ焼肉もなかなかのものだ。
隠岐牛をご存知だろうか。 島根半島の北東約50kmに浮かぶ隠岐島。 この隠岐島で生まれ育った4等級以上の未経産の雌牛に与えられる称号だ。 島根県は第7糸桜に代表されるように子牛の生産地として有名で、全国の肥育農家さんが子牛を買いにやってくる。 もち…
大盛贅沢セットを久しぶりに厚切りにしてもらう。 重量感のあるコロコロとしたサイコロカットで、その内部に詰め込んでいる豊富な肉汁はタレとご飯と合わさり最高のランチを楽しませてくれた。
焼肉界にその名がとどろく"金竜山"。 言わずと知れた「日本一予約の取れない焼肉屋」だ。 テーブルは4つ、基本的には18時と20時の2回転。(16時の回がある時も) お店は決して綺麗とは言えないが、その昭和の焼肉屋という雰囲気が逆に最高峰の肉質とのギャッ…
増田牛のモツのピュアな旨さを生産者・増田さんと堪能してから恵比寿に移動。 せっかく増田さんといるのだからもっと増田牛を堪能しないわけにはいかない。 "近江亭"はこだわりは雌牛。 それも近江牛、増田牛、松阪牛といった厳選したブランド牛を中心とした…
肥育されている牛の健康状態はどこに出てくるのか。 一番分かりやすく出やすいのは内臓だろう。 それは人間と一緒だ。 現在の牛肉市場、特に黒毛和牛に関してはサシの状態が価格に影響してくる場合がほとんどのため、サシを入れるためにビタミンAの摂取量を…
昼の定番・大盛贅沢セット。 サシのたっぷり入ったロースで脂のインパクトが強いが、白米片手に150g食べるので上品過ぎずにこの位が丁度良いかもしれない。 肉欲を満たしてくれる"SUPUL"に感謝!
握りを少しつまんだ後は場所を変えて。 末広町から徒歩で移動可能な距離・湯島の駅のすぐ近くに"一花"がある。 ホテルのすぐ隣という場所柄、便利に感じる方もいれば、私のようにそう感じない人もいる。 シマチョウの湯引き さっとと言うよりももう少し湯が…
凛とした美しさをもつ握り。 『美味』という言葉が頭に浮ぶ。 口に運ぶとトモサンカク特有のまろやかな甘みが酢飯と一体となり消えていく。 『儚さ』もあることに気付く。 限られたお店でしか食べれない生肉。 その中でも極上品があるのが"生粋"だろう。
今宵は焼肉界に残る昔話を。 かつて篠崎にあった喫茶店"木の実"。 その存在を知る肉好きは少ない。 "木の実"の店主は生来の料理好きとセンスで、喫茶店にはオムライスからパフェまで様々なメニューが存在した。 豊富なパフェは人気メニューで、"木の実"はお…
肉割烹というと京都を思い浮かべる方が多いだろう。 京料理という独特な技術や世界観を持つだけでなく、東京よりも深く長い牛肉文化が京都にはある。 しかし東京にも京都を含めた関西に引けをとらない肉割烹のお店がある。 千代田線千駄木駅から徒歩数分。 …
"みすじ"は進化し続けている。 オープン当初からカルビがなく赤身に特化した焼肉店、さらには"よろにく"のDNAを受け継いでいるということで、世の中の肉好きを魅了していた"みすじ"。 肉質に関しても、"よろにく"とまではいかないまでも極上レベルであり、さ…
高級和食から社員食堂のようなお店まで幅広いラインナップ(?)の飲食店が軒を連ねる紀尾井町のニューオータニ。 ホテル内というと高級ステーキのお店があるのが一般的だが、もちろんニューオータニにもある。 それが庭園内のある鉄板焼きの"石心亭"とホテ…
カウンターに陣取り、込山さんから受け取る『お任せ』という名のボールをしっかりと受け止め投げ返す。 小気味良いキャッチボールの様に『お任せ』は進んでいく。 直球がズバッと入れば、時に変化球も織り交ぜて。 肉巻きおにぎり 宮崎発祥の人気料理は豚か…
"よろにく"を語る言葉、その全てが陳腐に感じてしまう。 言葉では言い表せない。 食べなければ永遠に分からない。 だが、食べれば私が言わんとしていることが分かるだろう。 炙りヒレ 加熱による変化で表面は赤ん坊の様な肌色に変化しているが、その中身は貴…
数日前に全身が痺れるほど衝撃を受けた"KIM"に間を置かず再訪。 前回のような素材に対する爆発度はなかったが、相変わらずの料理長の創意工夫に今回も完全に満足してしまった。 新じゃがのスモーク いきなり新じゃがでお肉とは関係のないお通しかと思いきや…
"七厘"と言えば7種類の部位が盛合わせになった『お任せコース』、さらにお財布に余裕があれば幻のタンというのが一般的な攻略法だろう。 もちろん私も一緒だ。 ただ、たまには『悶絶コース』に挑みたくなるのも肉好きの性。 初めて『悶絶コース』に挑んだ頃…
大盛贅沢セットか悩んで選んだのはユッケジャンにプチ焼肉セット。 やはりがっつり肉を食べたくなるね。
週末の"ジャンボ"は決して珍しくはないのだが、この日は若と中島さんに合うために久しぶりに"はなれ"まで足を伸ばす。 篠崎本店、本郷店、白金店、はなれとある"ジャンボの中でもカウンターがあるのははなれだけなので、はなれに行くならカウンターが絶対的…
和牛の生産地として関東はそれほどメジャーではない気がする。 恥ずかしながら、私も以前は関東というよりは地方の生産者に目が向いていた。 だが関東にも強烈なこだわりを持った生産者がいて、目を見張るような旨さの和牛を肥育しているのだ。 かつてbeef-l…